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Brian Blade Fellowship / Brian Blade
1998.5.19 59417 ¥ 1,984 (税込) CD
Red River Revel / The Undertow / Folklore / In Spite Of Everything / Lifeline / Mohave / If You See Lurah / Loving Without Asking 


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ブライアン・ブレイドは、僕が最近かなりいれあげているドラマーで、このアルバムは彼の初リーダー作です。もともとは、ブライアン・ブレイドだからというわけではなく、U2とかブライアン・イーノのプロデュースを一緒にしているダニエル・ラノワの名前で、プロデューサー買いをしたんです。聴いてみたらブライアン・ブレイドもすごくよくて、そのときから大好きになりました。ブライアン・ブレイドものは、見つけたら片っ端から買ってしまう。で、いろいろと紐解くと、ジョニ・ミッチェルと共演したり、ウェイン・ショーター・カルテットに参加したりと2000年前後から話題の人だったらしい。プロデューサー活動もしていて、最近ではリズ・ライトという女性ジャズ・ボーカリストのプロデュースをしています。ラップスチールとか普通はジャズでは使わないような楽器を使ったり、おもしろいことをしています。

彼自身のドラミングはシャープでクリアで、グルーヴを出すというよりはグルーヴを織り込んでいく感じ。いわゆるボトムにドラムがあり、ベースがありギターがあり、ではない。歌やほかの楽器とともにその場の音を練り上げていくタイプです。さっと聴いただけではそんな複雑な感じはしないんですけど、なんというか不思議な音楽、それでいてすごく心地よい。ジャズのアルバムの音って、僕には室内楽っぽいというか室内の響きのイメージがあるんですけど、ブライアン・ブレイドの音はそういう意味でアンビエントな響きをしている、そういうドラマーです。アンビエント・ジャズっていうと、ちょっと変わったものかもって誤解されるかもしれないけれど、そう呼びたくなるくらいにすごく気持ちいい音像が広がっているんです。

この前、ライブを見てきたんですけど(ウェイン・ショーター・カルテットのメンバーとして来日)、傍から見ても聴いても、何をやっているかよくわからない。でもトータルで、すごくカッコよくて、すべてが気持ちいいところに終結している。ドラマーというと、屋台骨とか縁の下の力持ち的存在で、率先して何かクリエイティヴなことをしていくというよりは、来た玉を打ち返す、という印象が強い。けれどブライアン・ブレイドは、来た玉をあちこちに飛ばしている感じ。どの玉も全部受ける、みたいな(笑)。どんなジャンルのミュージシャンとやっても、違和感なくカッコいい音楽がつくれちゃうんじゃないかなと思います。またルックスもすごくワルそうで、それがすごい気に入ったんですよね。ひょろっとしていて、なんかカマキリみたいな感じで(笑)、そしてドラミングもすごく変わっていて。そんなところも全部含めて、本当にやられてしまいました。

Footprints Live! / Wayne Shorter
最近のブライアン・ブレイドのライブを観たのはウェイン・ショーター・カルテットのメンバーとして来日したときのこと。

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2004/3/15 LA-PPISCH
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「注目しているドラマーと言えば・・・ブライアン・ブレイドだね。こいつは要注意だよ。ジョニ・ミッチェルとやったり、ボブ・ディランとやったり、かと思えばものすごいジャズなんかもやりつつ、ちょっとしたポップスもやっちゃう。
ロックだったりジャズだったり、とにかく、垣根のない活動をしている奴。去年のモントルー・ジャズ・フェスティバルのビデオを見て、変なドラムだなぁと思ったのがきっかけで、注目するようになったんだけどさ。実際、次にどう出て何やるのかよく分からない(笑)。今まで、「Fellowship」と「Perceptual」という2枚のアルバムを出しているので、それらも含め、今後彼に作品をもっとゆっくり聴いていきたいなぁと思っている。


このレコメンド文はどうでしたか?
2002/7/22 村上"ポンタ"秀一
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