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| Kirk Frankilin所属のGospo Centric Records初のコンピレーションCD。Gospo Centricとその兄弟レーベルB-Riteの所属アーティストみんなで盛り上げてます。2枚組でContemporary DiskとTraditional Diskに分かれてるのがおいしい。ContemporaryのほうではやはりKirk Frankilinが出色。M-01, 03, 07, 09, 10とsinger/writer/producer/rapperといずれかの形で関わって、マルチな才能をみせている。M-11はレゲエゴスペルでかなりはまった。Papa Sanってのは古くから有名なJamaicaのDJ/rapperで'97からChristianとしてGospelのDJ/rapper(音楽的に変わってないだろう)として活動。いいよ。 実はぼくはBlack Contemporay, いわゆる打ち込みまくりのルースな最近のR& Bをほとんど聞かない。あまりおもしろくないからだ。そこに何らかの個性が出ていたり、曲が良くない限りは退屈に感じてしまうから。別に打ち込みが嫌いなわけではない。好きです。 Contemporary Diskを聞いててひとつ発見した。Kirk FrankilinとPrince(名前戻したんだよね。)のHornとBeatとChoirの使い方のセンスに共通点があることを。Princeはずっと大好きなんだけど、昔から感じてた彼の持ってるゴスペル感の源泉をKirk Frankilinを介在してかいま見たような気がした。(PrinceがよくやるDX-7的なシンセや恥ずかしいキメ、Funkものでのクワイアを使ったコールアンドレスポンスなどね。)ああいう基本的に恥ずかしい音色やアレンジでかっこいことをやるというスタンスは教会のクワイアの伴奏をするバンドのイメージだ!彼らはほぼ例外なく恥ずかしいことをやりながら本物のヴァイブを振りまいていてかっこいい。そういえばPrinceはGraffitti Bridge.でMavis Staplesを呼んで唄ってもらってたもんね。彼の中にはGospelがどっかと腰をすえている。 Traditional DiskではM-4が貴重。ここでは著名なAfrican-American PoetであるMaya Angelou(マヤ・アンジェロウ)がバンドの演奏の上で牧師がメッセージを語るように語りシンガーにつなぐ。マヤ・アンジェロウという人は多くの詩集を書いているけど、和訳されているものでは「歌え、翔べない鳥たちよ」 /矢島翠訳 - 立風書房, 1998. という自伝が一番有名かな?クリントン大統領の就任式で詩を朗読したり、最近は セサミストリートに出演したり、ウィノナ・ライダー主演の「キルトに綴る愛」に俳優として出たり、何かとメジャーな方です。 Traditional Discもどれもいい曲粒ぞろいなのだが、しかしここでもbestはと言われればKirkのM-7だな。曲がいいんだよ。songwriterとして優秀。 ともあれおいしい一枚です。ご堪能を。吉祥寺TOWER RECORDS/R& Bの棚の奥のGOSPELのブロックから購入。
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