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| 初めてイギリスのクワイアをご紹介いたします。 アメリカのクワイアに比べると、クワイアに典型的な怒濤のように押しまくるダイナミズムはうすめな感じで、全体的に品が良く、スムースな印象ですね。 とくに選曲に彼らのセンスがでてます。 いわゆるゴスペル誰で知ってまーす的な曲だけじゃない。M-2のYou're All I Need To Get ByはMarvin GayeとTammi TerrellによるMotown大ヒットのGospelized Cover(youをHe-Godに置き換えてGospelとして歌ってるってことよ)だし、M-10のI'll Take You ThereはThe Staple SingersによるStaxヒット、果てはU2までやっちゃってまーす。これはぼくもずっとゴスペルだと言ってたとおりカバーしてた人がいたので盛り上がった。dig it deepの3弾としてU2で原稿を書いていただけに.... つまり、ソウルもGospelizeしてしまう自由な体質があるんです。外国人のほうが革新的な日本料理を生み出す可能性を持ってたりするでしょう。そんな感じで本場はいろいろきついから。イギリスのクワイアなんて、伝統にしばられないいい立ち位置なんじゃないすか。多かれ少なかれ。 リードボーカルの男性の声がDonny Hathawayみたいな豊かな中域を持ってていい感じだよー。 うん。なかなかいいアルバムだ。
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