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| すべてのソウルミュージックファンに告ぐ。 これを聴いて泣きなさい。 千昌夫似のルックスにプロレスラー体型、海軍張りの入れ墨にだまされないでください。 まるで天使が悲しみと喜びを運んで神様のところまで帰っていくような声です。 ブラックミュージックファンのお方はご存知だと思います。言わずもがな。New Orleansを代表するバンドNeville BrothersのLead Vocalです。あ、あのファルセットと思い出す方もいるでしょう。ちょっと前にある車のCMで、彼の歌う"Ave Maria"がながれていたので、それでピンとくる人もいるかも知れません。(ちなみに日本盤の彼のベストアルバムには特別に"Ave Maria"入ってます。) その彼が満を持して発表したゴスペルアルバム。 このアルバムは彼の人生そのものです。 「ナンバーワンヒットを出して頂点にいたこともあれば、ホームレスのためのスープ配給の列に並んでたことだってある。ドラッグが欲しくて欲しくてしょうがない気持ちだって経験してきた。」とAaronは語ります。 そんな人生からにじみ出てきた1曲1曲がこのアルバムに入っているのです。 アルバムのテーマは「いつの日もこころに神様を」です。 Aaronといえば、僕はNew Orleansに行ったときNeville BrothersをTiptina(いつもNevilleがでるクラブ)で見そこなってしまい、Aaronの60年代のヒット曲が入ったカセットテープを買って、夕暮れひとりでミシシッピー川の土手に座ってウォークマンでTell It Like It Isを聴いてたことを思い出します。彼の歌を聴いてるとゴスペルとかソウルとかそういう名前はどうでもいい気持ちになります。 このアルバム全部いいです。Spiritualsからサイモンとガーファンクルまで彼自身のゴスペルとして昇華しております。 This Album Is Amazing Grace, How Sweet The Sound.
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