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| soul musicを愛するもので彼の名を知らない者はいないでしょう。soulが好きで、Al Greenを聴いたことがなかったら、貴方はまだその世界のフルコースを味わったことがないといわざるを得ません。 Tarantinoの"Pulp Fiction"にもいい感じで使われていた"Let's Stay Together"に代表される、彼がHi-Recordsに残した名唱(いわゆる"Hi-Sounds")は、Sweet Soulの名曲チャートを作ったら上位を確実に独占するぐらいのもんです。 彼も他の多くのAfrican-American R& B singersと同様に、小さい頃から教会で歌い、Gospelにどっぷりつかって、そこから自分なりのスタイルを築きあげていったアーティストの一人であります。 前もこのコーナーで書いたと思うんだけど、彼らはSecular Music(世俗の音楽。つまりBluesとかR&B。「君を僕のモノにしたい」とか「ベイべー戻ってきておくれ」など、それは人生いろいろありますので。)とHoly Music(聖なる音楽。Gospel。かみさまへの手紙です。賛美といいます。)の間での葛藤に悩みながら、singerとしてのcareerを積んでいくことが多いのです。 Alは'70sの終わりにCincinnatiでStageから落下した経験を通して、Soulのヒット街道からGospelの世界へと立ち戻っていきました。Kirk FranklinもStageから落ちたことで、信仰を強めたって自伝に書いてあったし、Singerは一度落ちなきゃいかんのだろうか(笑)。いやあ、要するに、落下したにもかかわらず自分が救われたことを通して、感謝の気持ちを神さまに向かって歌っていこう、ということですね。 このアルバムは、そんなAl Greenの、Gospel界に立ち戻ってからの名曲を集めたGospel Bestです。改めて聴いてみると、メッセージはGospelでもサウンドはまさしく"Hi-Sounds"というものも多く、安心するとともに大いにしびれさせてもらいました。ぼくはこういうのが個性だと思うのです。Gospelはこうあるべきとか、何々はこうあるべきなんてものはぶちこわして、自分なりの声でスタイルでメッセージを伝えればそれでいいでしょう。そうじゃないとおもろくない。いろいろないと。それにかみさまはユーモアのセンス最高だとぼくは思ってます。まあ泣き笑いのなかに大事なことが隠されてるわけで。 おすすめです。ぜひ。
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