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| 初めてKAB.に出会ったのは、ある音楽番組だった。 週末のサークル活動のあと、のんびり出来る時間に流れていたものだった。 その番組でスゴイインパクトがあったんですよ。 モヒカン頭のギター弾き語り野郎! 見たまんまだけどこれが正直な印象。 でも、そこで流れていた「カレーライス」という曲。 もしかして初めて泣かされた曲かもしれません。 音楽のスタイルは路上。 それを貫き通してきたのかホント純粋なほど歌詞。 KAB.とは故郷は違えど、故郷の風景を思い出してしまいます。 「日吉」これはKAB.の育った街。 ただ、みんなと同じように恋愛をして、友達と遊び、別れを迎えた学生時代。 聞いてると安心というより、痛いんです。 みんな同じ道を歩いてきているんだなと改めて実感したような気がします。 このアルバムの収録曲には音楽番組の時に作られた作品も聴くことが出来ます。 その中でも、さっき挙げた「カレーライス」。 今でも私を変え、趣味の作詞の幅を広めた曲でもあります。 大人になりたての主人公が彼女との別れの曲。 買ったとき私も上京間近で彼女もいました。 情景描写が見事リンクしてたんですね...。 ただ、この曲は「カレーライス」という言葉だけで作られた曲なんです。 そのたった一言でここまで情景が見え、彼女の悲しさ・彼の弱さを浮かばせるんだ。 ここまでリンクされるとは...。 この曲に励まされ、私を強くしてくれた。 今の私がいるのはこの曲のおかげ。
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