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| 活動期間わずか26ヶ月。たった一枚の公式アルバム「勝手にしやがれ」で 全世界を引っくり返したこのバンドは“SEX”という名のブティックの 店長が仕掛け人。街にたむろう若き日のロットン様に目をつけ、 店の従業員が組んでいたバンドに招き入れるところから始まります。 “俺はピンクフロイドが大嫌い”と書かれたTシャツで騒いでいた若き日のロットン様。 暗くて難解なプログレロックは お好みでなかったご様子。 しかしピストルズ加入時のオーディションでは元祖ビジュアル系ともいえる アリス・クーパーの曲を披露したそうです。 なにはともあれロットン様のヴォーカルを招いて動き出したセックスピストルズ でしたが、初代ベーシストは「ビートルズのファンだから」という理由でクビ。 彼の代わりにロットン様が連れてきたのが親友のシド・ヴィシャスでした。 しかし、後にパンクキッズのカリスマとなるこの新しいベーシストは、 この時ベースの経験ゼロ。パンク=ヘタクソの由縁かもしれません。 悪名高きセックスピストルズ。 このバンドの存在そのものが大きなムーブメントを巻き起こしました。 しかし、いつの時代にも大きな改革は 大きな破綻をはらんでいます。 いつの間にか一人歩きしていくセックスピストルズという名前。 それを金の道具にしようとするマネージャー。(前出のブティック店長) ドラッグと縁を切れず、日に日に加速度を増し壊れていくシド・ヴィシャス。 マスコミからの激しい圧力。そして公演の度にパニックを起こす観客・・。 1978年。これらにアッサリと見切りをつけたロットン様は米国ツアー中、 「だまされた気分はどうだ?」「ロックは死んだんだ」との名言を残し セックスピストルズを脱退。同時にジョニー・ロットンの名を捨て、 本名であるジョン・ライドンに改名し、「P.I.L.」を結成します。 ──────────────────────────────────── 【偉人に学ぶ─ダメ人間の美学】 9/11号より抜粋 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000094229
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