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RIOT ACT / PEARL JAM
2002.11.13 EICP-161 ¥ 2,520 (税込) CD
 


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帯が言うにはこれで通産80作目だそうだ。昨年、鬼畜のようにライブアルバムをだしまくった甲斐があったとはこのことだ。

さて、洋楽CDには日本語訳の前にたいてい音楽評論家の解説がついているが、私がいままでで一番印象に残っている解説がパールジャムの「バイタロジー」の解説だ。MTVアウォーズでエディ・ベーダーは「もし音楽がなかったら、僕も(歌の主人公のジェレミーと同じように)自殺していただろう」と言ったが、エディとカートが大きく違った点は、カートには音楽だけでは足りなったことだとその解説では述べていた。90年代の二人のフロントマンのうち、カートは死を選び、エディは音楽と共に生きた。そのエディが生きた証こそがこの80枚のパールジャムの作品に他ならない。そしてこのことを、今年自殺したレイン・ステイリーと今年復活するクリス・コーネルにも自然にかぶせてしまうのはやむをえないことなのか?

80枚のアルバムのうち、スタジオアルバムは7枚。私がこのこの7枚のうちアルバム全体を死ぬほど聞きまくったのは「V.S.」の1枚だけだ。「バイタロジー」以降のアルバムは各アルバムに1曲か多くて2曲しか私がグッとくる曲が入っていないのだ。でもなぜ私がパールジャムを買い続けているかというと、言うまでもなくその1曲(もしくは2曲)が滅茶苦茶いいからに他ならない。これらの曲はどの曲も、とても攻撃的なロックなのだが、パールジャムにしかだせない、独特のバイブレーションが感じられる。リズムとか音の広がりがなんともいえないのだが、攻撃的なロックなのだ。私はこれを一言で「けつの穴蠕動(ぜんどう)ロック」と呼んでいる。今までの彼らの曲だと" SPIN THE BLACK CIRCLE"や"BRAIN OF J."、"BREAKERFALL"、"GOD'S DICE"などがまさにこの「けつの穴蠕動ロック」だった。このまえのフーファイターズの新譜では3曲目の"HAVE IT ALL"がさすが元グランジだけあって見事な「けつの穴蠕動ロック」を真似ていた。

さて今回のパールジャムの新譜にももちろん入ってます。2曲目の"SAVE YOU"と9曲目の"GET RIGHT"でヒクヒクさせてください。


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2002/11/17 タクヤイチコン
星無し


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