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| 〜ビートルズでもっとも気になる男〜 ギターの奏法でスライドギターという手段がある。カットしたワインボトルの首や金属のパイプを弦上で滑らせるやり方だ。 今では楽器店に行けば、それらはすでにそれ用に細工され、安価で売られている。独断と偏見を承知でいわせてもらえば、これらの奏法のルーツはハワイアンにあるような気がする。それがアメリカン・ルーツ・ミュージックの要である。ラップ・スティールに移行し、ブルースへ、そしてロックへと渡り渡ったテクニックのように思う。 そこで今回紹介したいのがジョージ・ハリスンの『ブレイン・ウォッシュド』彼の遺作にあたる。ファースト・トラックから、いきなりエキゾチックなスライドで幕をあける本作。この作品には全編にわたり素晴らしいスライド奏法がちりばめられているが、中でも是非トラック6を聴いてみて欲しい。そこでは、とてもピュアな"等身大"の彼の唄(フレーズ)が奏でられている。 話は変わるが、僕自身もスライドギター奏法を売りに数々の作品を作り、パフォーマンスを行なっている。僕の音楽はよくブルースロックなどとカテゴライズされ(世間的に)、古くはデュアン・オールマン、ジョニー・ウインター(最近新譜が出たしなぁ)、さらに廻る事、古きよき黒人のプレイヤー達からの影響を指摘されるが、今ここでハッキリさせておこう。僕の中でのスライドギタリストのトップ3を上げて筆を下ろさせていただく。 No,3 ロリー・ギャラガー(あっ、そのまんまか・・・) No,2 ジェフ・ベック(この人のスライド、最高) No,1 そう、なにを隠そうジョージ・ハリスン 僕は彼のギターが大好きだ。一緒に飲んでみたい男。そして僕がビートルズで誰よりも気になる男。 ジョージ・ハリスンの冥福を祈る。 合掌
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