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| donnie。彼は、現在、巷でStevie Wonderの再来と騒がれているシンガーです。 TowerでもHMVでもR&Bコーナーで大プッシュ中ですね。 そんな彼のデビューアルバムは、まさしく僕がこのコーナーでずっと紹介し続けてきた「ゴスペル」そのものです。 楽曲のスタイルでもなく、レコード会社がコントロールしているアーティストのイメージでもなく、彼のこころの中でとても大切なもの、彼が歌を通して伝えたいメッセージとバイブレーション。 人生、生きてればいろんなことがあるから、恋の歌があって、社会に対する不満の歌があって、友達っていいなあという歌があって、自分の誇りに対する歌があっていいと思う。 「ゴスペル」というのは、その全部の根っこに感謝があるってことじゃないかな。目に見えない、僕らを越えた大きなものに。すごーく困ったときだけに呼び出されるんじゃ神さまもかわいそうだよね。表に出てこなくてもいつもそこにあることをわからせてくれる、それが「ゴスペル」なんじゃないかな。 そういう意味では、donnieは、牧師の息子として生まれて、聖歌隊で歌ってきて、さあ、これからどうしよう、と思ったときに、教会の中だけで歌っていくことではなく、外にいるたくさんの人に届く歌を歌おうと教会から飛び出した。D'angeloもそうだと思うけど、すばらしいと思う。彼らの心の中に、歌の中に「ゴスペル」がある。彼らの立っているマーケットや文化は100%ゴスペルじゃないけど、それで全然いい。僕も同じ気持ちで、歌っているから、彼らの気合いがよくわかる。 確かにハーモニーのつけかたや曲調、アレンジはStevieそっくり。 声はDonny Hathawayにも似てる。 でもそこには、巷にあふれてるR&Bシンガーにはない、何というか、柔らかく、丸いクオリティがある。僕は、そこにも教会を感じるね。 そして音は非常に練られていて、よくできている。 AtlantaでIndiaと共演して、彼女も惚れ込んだというように、ナチュラル、アーシー、そして、スピリチュアルな資質にあふれている。GAPのCMな感じもあるね(笑)。 とにかくおすすめです。世界中には、僕を含めてこういう人がたくさんいて、これからは、そういう人達をたくさん紹介していきたいし、彼らとユナイトしていきたいね。だって、元気出るじゃん。
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