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| まさか15年ぶりに新譜が発売されるなんて。しかも日本先行発売で来日予定まで。 私は80年代のメジャーな洋楽には多くの興味を持てなかったのだが”バングルス”だけは別物であり、今回の新譜は久しぶりに発売日が待ち遠しいなんて、我ながら恥ずかしいくらいにドキドキしていた。何てったって世界でもっとも成功したガールズ・バンドである”バングルス”の新譜なのである。何よりも96年のソロアルバム以来の”スザンナ・ホフス”の声が聴けるのである。しかも春だ!”スザンナ・ホフス”の声は春なのだ。これは取り乱すなと言われても無理なのであり、私の生理的な問題である。 一曲目から”スザンナ・ホフス”の柑橘系の歌声がむせ返るように充満するタイトル・チユーン”Tear Off Your Own Head (Its A Doll Revolution)”・・・「おや?なんか聴き覚えが有るよーな・・・」そーだそーだ”エルビス・コステロ”じゃねーか!!!!!コステロからスザンナ・ホフスに唄を依頼したらしいが、あまりにもピッタリとハマリすぎていてカバー的な雰囲気は全く無い。スザンナ作としても、なんら違和感が無いくらいの柑橘系R&Rであり、私はあまりの嬉しさに何度もリピートしたので中々先に進まない。正直に言うと私は”バングルス”を待っていたのではなく”スザンナ・ホフス”を待っていたので、彼女以外の曲はどうでも良い! とは言ってもバンドの音とソロではヤハリ違う。バンドにはマジックが起こる。 ”バングルス”の4thとなる新譜は、以前と何も変わってはいない。何かが新しくなった訳でも、今風に作られている訳でもない。80年代の頃と何も変わっちゃいない。それでも古さを感じることは無いのだ。それだけ”バングルス”は時代に媚びる事なく音楽と向き合ってきたって事だ。それはROCKにとって一番大切な事なのである。
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