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| ブッダレーベルのマークは、ZOOCOにとってのJISマーク。これまで買ったアルバムがどれもハズレがなく、すごく好きだから安心して買っちゃうんです。 アメリカって広いから、地域によって生まれる音楽が色々あるんだよね。例えば、デトロイトだったらデトロイトテクノ・・・とか。ブッダレコードは、フィラデルフィアの人たちが作ってる「フィラデルフィア・ソウル」というジャンルです。独特のストリングスとか、リズムの感じがユニークなのが特徴かな。ポップなんだけど、ジャズ的な要素もあって、ミックスされているのがすごくいい感じ。ポップな曲や歌謡曲にジャズコードをつけると、ジャズっぽくなって、すごくかっこいい。これって、意外とやりやすいんですよね。でも、逆にジャズの曲のメロディをポップに聴かせるのって難しいんだよ。フィラデルフィア・ソウルは、そういう色んな要素をミックスして、さらりと格好よくやっちゃった音楽、というわけ。 ちなみに、フィラデルフィアって、NYから1〜2時間のところにあるのね。そんなに都会じゃないんだけど、昔から何か独特の音楽が生まれる場所なんだよね。その心意気を引き継いでいるのが、THE ROOTS。絶対にフィラデルフィアから引っ越すつもりはないらしいよ(笑)。 このアルバムは、JEAN CARN、PHYLIS HYMANという二人の女性ボーカルをフィーチャーしたもの。NORMAN CONNORSはドラマーで、プロデューサーでもあるのかな。このアルバムの曲はこの人がすべてドラムをたたいています。ちなみに、私が好きなのは「バタフライ」という曲。ポップにジャズを混ぜている感じで、さわやかで、綺麗で、キラキラした感じの曲だよ。女の子が好きな感じかもね。 それから、このアルバムは1970年代にリリースされたものなんだけど、この時代独特の「匂い」みたいなものが感じられる事もオススメポイントの一つ。というのもね、今の音楽とこの時代の音楽では、使っているマイクとか機材が違うの。今のマイクは性能がいいから音の端々までとれるけど、この時代のマイクは音の一部分がすごくあがって録れたりする特性があったりするの。でも、それが逆に音にふくらみが出たりするんですよ。今のデジタル全盛期の音楽と聴き比べると、「はっ」とさせられる何かが感じられるんですよ。
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