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| キーボード、バイオリン、ギターの三つ巴。 U.K.2枚目の「Danger Money」ではギターなしの編成でしたが、こちらはデビュー時のラインナップでギター、ベース、キーボード&バイオリン、ドラムスという組み合わせ。ソロを取れる楽器が3つあるからでしょうか、歌の入らないインスト部分では、緊張感のあるかなりいい演奏が楽しめます。 また、アラン・ホールズワースのギターの音色はキーボードに、そしてフレージングがバイオリンのものに似ているので、「三者入り乱れて」(ジョブソンはキーボードとバイオリン兼任なので、正確には二者ですが)という表現がぴったりくるような展開が繰り広げられます。今度は誰のソロが来るのかと、期待しながら聴いてしまいます。一番の聴きどころは、やはり5曲目の「Alaska」からつながる6曲目の「Time to Kill」。 アルバムの全体の雰囲気はジョブソンのキーボード、インスト部分は三つ巴、ブラッフォードのドラムスも相変わらずユニークなローリング、ウェットンはそのブリティッシュ・ボイスばかりがクローズアップされがちですが、ベースラインは実に堅実。ベースに注目して聴いてみるのもまた一興。 このアルバムは、各人が同じ力でバランスしている印象です。全体を流して聴いてもよし、それぞれの演奏をピックアップしてもよし。どちらも面白く聴けること、請け合いです。
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