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アルバムごとに違うバンドになる、と言われるくるり。メジャーの一枚目となる『さよならストレンジャー』では、風景写真家くるりとして機能している。風景描写が美しいのが魅力だ。 特にお勧めしたいのが、「虹」。<錆びた線路際>とか、日本文学の風景描写のような羅列が、とても美しい。エレカシに通ずるものがあると思う。 しかも、今でもライブ会場に引き締め効果を与える曲として、『図鑑』における「青い空」や、『TEAM ROCK』における「ワンダーフォーゲル」と並んで、客ウケが良い歌だ。 その割には、くるりの『さよならストレンジャー』は出回っていなくて、非常に残念な思いにさせられることが、よくある。特に、『THE WORLD IS MINE』のピコピコくるりから知ったファンは、くるり原始時代であるこのアルバムを聴いて、ちょっと驚くかもしれない。くるりは、アルバムが出る度に変身するので、毎回驚かされるのだけれど。 くるりはアンコールになると、その時になって初めてメンバーでコソコソ何をやるのか決める。話し合いの結果、「虹」はよく登場する。イントロが鳴ると、お客さんが「わぁ!」と盛り上がる曲で、彼らのライブを鮮やかに染める。これは、くるりの原点だと思う。 偉大なるくるりの歴史は、ここから始まった。その頃の写真に写る「虹」を、是非見てみてください。
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| くるりの東京という曲を、 最近、自然とくちずさんでしまいます。 まぁ、いま東京にいるからなんですけど。 もともと、好きな曲ではあったのだけど、 今の僕の心情に非常に歌詞が響いてきて、 改めて、こういう意味の歌だったんやと、気付きます。 失恋した時に、恋の歌がやたら心に響くみたいな感じ。 歌詞にもあるように、 この街はいつ来てもわけのわからん事言うてるし、 なんとなく、駅でたまに昔の誰かに電話しようかと思うし、 京都に帰ったら、僕はうまく喋れんのじゃないかと不安にもなるし、 なんかねぇ、ホントなんとも言えん気持ちにさす街ですわ、東京は。 でもねぇ、一人暮らしをして初めて親のありがたみがわかる みたいなもんで、京都を離れて東京で何日か暮らしてみると、 いかにいつも僕らが京都とゆう街に守られてるかって事をね、 実感するわけなんよ。 そう、京都はねぇ、なんか街に包まれてる感じがするんだけど、 東京はもう剥き出しな感じやね。 でもこの曲を聴いて感じる、その中でやってく覚悟ってのが ビシビシ伝わってきて、その辺も今の僕の心情にマッチしてるんよ。 とかまぁ、言ってますが、東京の良い所も沢山みつけたよ。 最近みつけたのは、恵比寿ガーデンプレイスから見た東京タワー。 ヤバかったね。綺麗かったわ。 なんかみんな気にも止めずに通り過ぎてしまうけど、 ホントもったいないよ。たまには足を止めてさ、 東京タワー眺めてほしいねぇ。あんなに素敵なもんが 自分の街にあるんだから。 まぁ、また歌詞から引用するなら、 あいかわらず季節には敏感でいたいっていうみたいに、 そういった感動したり、発見したりできる感覚ってのは ずっと大事にしたいです。 junaida
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| やんわりとやってきて、 いつの間にか心を強くつかまれていた。 決してやじゃないくらいに。 自然に。 でも凄い力で。 飄々としていながら哀しい部分を知っている、 そんな岸田君の声がストレートに滲みます。 大好きな『ブルース』。 そして最後の最後まで聴いて、そしてループしてみて。
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