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| Recommend!! | ||
| 「今回のレディオヘッドはロックだ」と使う場合の「ロック」とは、即ち「ギター・ロック」を示すのだろう。KID Aのときにトムが「ロックなんてクソだ」って発言していたが、結局ここでの「ロック」が意味したものも「ギターロック」だったといえる。僕は「ロック」を感情の爆発の瞬間を切り取るものだと定義したい。そうするとレディオヘッドはずっとロックを鳴らしていたことになる。まあ、そんなことはどうでもいいのだが。 非常にかっこいいアルバムだ。 ロック的なカタルシスが至る所に用意されている。前2作と大きく異なる点はそこだと思う。一曲の中にヤマ場が必ず一回は出てくる。かつてのレディオヘッドはそれを、サビと激しいギターで作り出すのがパターンだったが、今回はサウンドの切れとか、たたみかける様なリズムによってヤマを作り出す曲がほとんどだ。そしてそれが圧倒的にかっこいい。「2+2=5」「there there」「sit down stand up」などは新たなロックのスタンダードになるだろう。また、「sail to the moon」や「go to sleep」といった曲では、前2作での複雑なリズムやサウンドの響きを美味く消化し、ポップと呼べる次元にまで旨く仕上げている。 今回のアルバムもどうやら賛否両論飛びかっているようだ。前2作より遥かに聴き易くなっているためだろうか、「新しくない」という批判のほうが、「良かった」という意見より多く見受けられる。 まあ、コレを聴いて「新しくない」とか「つまらない」って言うヒトは聴かなければいいわけで、僕は当分の間、この素晴らしくかっこいいアルバムを、クーラーでガンガンに冷やした部屋の中で聞き続けるのだ。 今年を代表する一枚だろう。多くの言葉は不要で、聴いて、それぞれが感じることが正しいアルバムだと思う。
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| また彼等は、何かを超越してしまいました。 OK Computerでの、完璧なまでのバンドサウンド、 KID Aでの悲しみや切なさを確実に音で表現してしまったという、驚き。 いつもいつも、彼等の出す音には、驚愕させられます。 何か、聴いている人達に投げかけられる、音としての疑問。 彼等の音の中には、人々が普段言葉でしか問いかけられない物が、 音に凝縮されて詰まっている気がします。 音に感情をのせるという行為は、普段私達は意識する事はありません。 しかし、まれに音を聴いた瞬間に、その音楽の持っている感情の波動を感じ取ってしまう事があります。 その瞬間だけは、私達にもそれを認識するチャンスが与えられているのです。 それを見過ごす場合もあれば、確実に自分の心の中に入り込んでしまう時もある。 何故、その時々によって違うのか? それは、いつもいつも音楽の持っている感情の波動を受け止めていたら、 自分自身の感情がそれを受け止められなくなってしまうので、 できるだけ、自分の中に入ってくる情報量を制限しているんだと思います。 でも、このRadioheadの音楽には、そんな甘さは存在していません。 聴いた瞬間に、私達の感情の中に入ってきてしまいます。 それは、誰にも止められるものではなく、彼等のCDを聴くか聴かないかの事前の判断でしか避ける事は出来ません。 (多分ね?) 彼等の、持っている感情の波動は、多分、他のアーティストのそれとは、比較にならない程強いものなんだと思います。 だからこそ、人は、彼等の音楽に魅了されてしまうんだとも思います。 彼等の音楽とは、一体何なのか? それは、彼等の日常の感情であり、彼等が育ってきた今までの人生だと思います。 そんな喜怒哀楽が、全て詰まっているのが彼等にとっての音楽であり、私達にとっての、彼等のアルバムである。 音 楽とは、感情の集まりであり、結晶なんだと思います。 だからこそ、人は、音楽を聴いて感動したり出来るんだと思います。 きっと、自分の変わりに自分の感情を代弁してくれている人達を、みんなは好きになるんだと思います。
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| 全14曲56分37秒の6枚目にあたるフルアルバムである。 前回の「キッドA」「アムニージアック」という実験的なアプローチの後だけに、 どのようなアルバムが作られるのかとおそらく全世界のレディオヘッドファンが 待ちに待った1枚だったと思われる。 前回の2作は音楽雑誌を紐解くと、ハードディスクレコーディングを採用し、シ ーケンスソフトのエディット機能を使用してほとんどの曲がアレンジされている といわれている。実際、そのことは音源を聴いてみるとあきらかである。もちろ ん、そのことがいいとか悪いとかいうことでなはい。ただ単にどのようなツール を用いて、何に重点をおいて音楽を作ったのかということの違いだけである。 その観点からすると、今回のアルバムは、バンドのアンサンブルに重点を置いて いるように思われる。 実際、今作についてのメンバーのインタビューを読むとレコーディングのリハや 作業自体は前作の物にくらべるとかなりリラックスした雰囲気の中で行われ、レ コーディングの合間にライブで演奏したりといったバンドとしてのアレンジ、ア ンサンブルを大切にしたといったニュアンスのものが多い。 おそらく、前2作でカット&ペーストのアレンジにかなり辟易したのではないか と私は思う。今回、アレンジの中でひときわ耳につくのは、ギターアンサンブル の見事さである。もちろんレディオヘッドの音楽的な想像力というのは群を抜い てすばらしいが、もともとの彼等の魅力というのはこのアンサンブルとアレンジ 力にあると思う。そして、その魅力が十分に発揮されたのがあの「OKコンピュー ター」だったのだと思う。 しかしながら、今作も「OKコンピューター」に見劣りしないアンサンブルを聴か せてくれている上、前2作での手法も取り入れ、なおかつポップな仕上がりにな っている。 レディオヘッド、万歳!マイベスト盤確実な1枚である。
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| 説明不要(ですよね?)のUKバンドRadio head 今回は通産6枚目のフルアルバム「Hail to the Thief」をレコメります。 プラグをアンプに挿すノイズ音から始まるこのアルバム、このノイズイオンはリセット音に聴こえる。 聴き手の。演奏者の。現代音楽に対する。 打ち込みのループ音に、ギターの美しく不気味な感の漂うアルペジオ。そこに溶け込み入ってくるヴォーカル。(1.「2+2=5」) 異空間へ飛ばされるイメージ。全てがリセットされる… アルバムとしてみても充実した仕上がり。「もの足りない」との声も多いが、 「周囲の期待。発表後の視線。こういった柵を気にせず制作に取り組めた」 とのthom(Vo)のコメントからもわかるよう、背伸びも縮こまりも無い等身大のRadio headが窺えるアルバム。 今後のバンドの活動に節目をつける。基点となる作品に仕上がったはずだ。 前から「聴いてみたかったんだよねぇ」って人には良いアルバムかも… Radio headファンの方ごめんなさい。今回は急ぎのためこんなもんで。随時更新予定です。でぃは…
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なぜRadioheadのアルバムは飽きないんだろ? ふっと 昔のアルバムを引っ張り出して 聴き入ってしまう。 なかでも最新アルバム「Hail To The Thief」は これまでで一番良いアルバムだと思う。 毎日、頭の中をグルグルと流れ続けている。 トム・ヨークの暗雲立ち込めるダークさと 包容力のある甘美な歌声。 ジョニーのどこまでもどこまでも広がっていくノイズ。 その二つが繰り広げる世界観はどこか 不安定さと心地よさが織り成している。 DROGE OGAWA
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