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| これはね、渋い1枚!! BB・キングが必ずこのアルバムのタイトルにもなってる「Every Day I Have The Blues」をライブの1曲目でやるんだけど、こっちの方がオリジナル。 ローウェル・フルスンは、テキサスからウエストコーストにかけてのアーバンブルーズの創始者みたいな人だね。もちろんBB・キングなんかよりは先輩だし、皆彼を聴いてブルーズに近づいて行ったんだと思うよ。典型的なウエストコーストブルーズですよ。最高のね! とにかく、オシャレだよ、彼の音は。声も渋いし、顔はちょっと…(笑)。まぁ、そんなの関係ないけどね。50年代から70年代にかけていいものを沢山残してくれた人なんだよね。 ブルーズマンにとって地域なんてそれほど関係ないんだけど、ニューオリンズでは少し明るめのブルーズだし、カンザスではカントリーな感じのブルーズ、このアルバムはモダンな感じのブルーズだし、ブルーズと一言で言っても色々あるけど、3コード12小節というある程度定められたスタイルがあるからこそ、自分というか個性が出やすいんだと思う、それぞれの生きてきた証みたいなものがね。 毎日と言っていいほどどこかの町で演奏していたからこそ(今のミュージシャンには考えられないと思うけど)その人の生活、人生がブルーズに全て注がれている訳だし、だからブルーズっていうのは、どこかあったかくて切ないんだよね。 『生きてる音』!このアルバムは聴いた方がいいね。
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