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| ZOOCOにとってのジャネットの永遠の名作といえばコレ。何度聴いても色あせない。 情念を感じさせるような歌で、色々悩んでたんだろうけど、それを突き抜けたっていうのがよく分かるんだよね。本当にすごくきれいに仕上がっているアルバムです。 プロデューサーは、Jam&Lewisという人なんだけど、このアルバムは相当気合入れていたのがわかる。曲もいいし、音もいい。テクニック的にもウィスパーを重ねるやり方とか、楽器に対する歌の位置とか、新しいこともどんどん取り入れている。とにかく妥協ナシで作っているのがよく分かるんだよね。マスタリングにしても、一回何十万もするんだけど、それを何度も何度もやり直して、細かいところにまでこだわって仕上げたそうです。特に、打ち込みものやR&Bを好きな人は是非聴いてほしいですね。打ち込みって流行り廃りがあるんだけど、これはいつまでたっても古くならない。オリジナリティがあるんだよね。 ZOOCOがこのアルバムの中で好きな曲は、まず「Got Til'it's gone」。Joni Mitchellの『Big Yellow Taxi』というジャズの曲をサンプリングした面白い組み合わせ。Q-tipがオケを担当してます。それから、「Anything」、これはジャネットの声がすごく綺麗に撮れている曲。これは、ずっとささやいているだけの曲なのに、聴いていると泣きそうになっちゃうの。すごく伝わってくるものがありますね。こういうのって才能なんだろうな。ZOOCOには、難しいです・・・。 それと、ジャネットにとってはずっと兄マイケルの存在があったんだろうけど、このアルバムで完全に逆転しちゃっている。それも本当にすごいことだと思いますね。 ZOOCOは本当にジャネットが大好き。いっつもクラブに行く時のテーマ曲にしてる(笑)。私に出来ないことが出来るから好きなのかも。タイプが全然違うから、ジャネットの曲を歌おうと思ったりはしないなぁ。それに、それこそジャネットは、1970年代のJACKSON-FIVEとかリアルソウルを間近で見てきたわけだよね。ZOOCOが勉強して得てきたものを、彼女は自然にルーツとして持っているのにも憧れちゃう。 一度ジャネットのライブの後のアフターパーティに連れて行ってもらったことがあるんだけど、とにかく警備がすごかった(笑)。警備員さんに加えて、私営のジャネット親衛隊みたいなラッパー達が周りをガーッと取り囲んでいて…。でも、皆で輪になって踊ったりしてすごく楽しかった。ジャネットは、とてもかわいらしい人だったよ。
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