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| 素晴らしい企画です。 現在、R&B、SOUL、POP、Classical、Gospel界で活躍している大御所実力派女性シンガー達が、自分達のルーツ、「Church」に立ち返り、それぞれが「Church」を感じる彼らなりのゴスペル曲をPick Upして歌う。またゴスペルについてのエピソードや思いなどを語ったショートフィルム的映像も収録、という内容。アルバム版のドキュメンタリー番組ですね。 こういった企画ものだとレコーディングとしては「うーん。いま二つ。」というのが多いのですが、これはそこら辺も素晴らしいクオリティ。 選曲も僕がGOOD NEWSのGospelize It!でやろうとしているVISIONに近く、ジャンルにこだわらずゴスペルとしてそれぞれの曲を消化しています。 ざっとカテゴライズしてみると、 オリジナルを歌ってる人: ●Patti LaBelleは、今年2月に起きたスペースシャトル、コロンビア号の事故でなくなった宇宙飛行士達の告別式で、彼らに捧げ歌ったオリジナルのゴスペル、"Way Up There"を。この曲を書いたTena Clarkがアルバムのプロデュースも手掛けています。 ●Chaka Khanも持ち曲の"Love Me Still"。 ●Dionne Warwickは、Burt Bacharach-Hal David組とともにヒットさせた大スタンダード、 "What The World Needs Now (Is Love Sweet Love)"を。 ゴスペル化されたカバー曲: ●Jennifer Hollidayは、Elvisのヒットで有名な"The Wonder Of You"を。 ●En Vogueは、the Bee Geesの #1ヒット、"How Deep Is Your Love"を。 ●Stephanie Millsは、Diana Rossの定番、"Reach Out And Touch (Somebodyユs Hand)"を。 ●Patti Austinは、Des'ree初めてのヒット曲、"You Gotta Be"を。 ●Sounds Of BlacknessのリードシンガーだったAnn Nesbyは、Leon Russellの名曲、"A Song For You"。 ●クワイアとして参加のThe Fire Choirが、Stevieの"As"を。 ●ジャズ畑のNnenna Freelonは、The Five Stairstepsのヒット曲、"Ooh Child"を。 そしてゴスペルのスタンダード: ●Shirley CaesarはHis Eye Is On The Sparrow。 ●ある意味大スタンダードなゴスペルである、賛美歌Ave MariaをオペラなDenyce Gravesが。 アルバムの最初と最後に、Maya Angelou女史が「Church、Gospel、そして私たち」というようなテーマで語りを入れてくれます。これが黒人教会の雰囲気を醸し出していきます。 曲だけ聴いてよし、そのあとで映像を見てよし、と完全に二粒おいしい構成になっていて秀逸の出来。さすが、Universalが金を出しているだけあって、出し惜しみしていませんね。 この内容で値段も安めなので、これは買いですね。 僕は、M-2、6、7、13がお気に入りです。
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