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| 「青春ノイローゼ」のみうらじゅんをリーダーに、僕、カメラマン、編集者の4人が、日本全国の観光地を視察して、勝手に「観光ポスター」やら「御当地マスコット」を作り、さらに勝手に「御当地ソング」をその場で作詞・作曲・録音してしまおうという無謀な活動が、「勝手に観光協会」です。今回は、その「御当地ソング」を集めてCDにしてしまいました。これは、おススメです。ある意味、「奇跡のCD」ですよ。「よい」と言ってくれる奇特な方々がいて、CD化されました。みなさん、是非聴いてくださいね。 中でもやっぱり、一番のおススメは、気仙沼の御当地ソング「哀愁ちゃナイト」ですかね。記念すべき第一回目に作った曲なんで。最初は、歌を作って「歌碑」を建てよう、という程度(!?)だったんだけど、気仙沼にも音楽教室とかあるのを見たら「やっぱり、録音しよう!」ということになってね。皆で楽器屋さんに行ったわけですよ。みうらじゅんは、編集者に1万円くらいするギタレレを買ってもらったんですけど、僕は「もう予算がないんで、安齋さんは自腹で買ってください」とか言われちゃって・・・。それで、仕方ないから1000円でプラスチックのオカリナを買ったの。最初、僕は本当にえらい下手でね。深夜の旅館で、100テイクくらいやったかなぁ。一生懸命覚えようとやってたんだけどね、全然できないから、どんどん吹くところが少なくなっていっちゃって。後から考えたら、譜面書けばよかったんだけどさ。ま、読めないですけど、譜面。そんなことも気がつかないくらい一生懸命だったんだよね。でも、聴いてみて下さいね。呪われた感じの、死にそうな僕のオカリナ。えっ!?あ、そうか、スタジオ録音し直したんだっけ。あ、それから編集者の、なかなかいい感じのイビキも入ってる、テーマ曲も聴き物です。曲全体はね、「悲哀にもほどがある!」というくらい哀しげな名曲揃いです。 曲は、みうらじゅんが作ってます。詞も99%くらいはみうらじゅんですね。彼は、本当にソングライティングが上手なアーティストなんです。どこか懐かしいメロディーが味わえます。GSっぽかったり、昔のアイドルチックだったり。「これってアノ曲?」って疑惑が出そうな曲もあるんですけど、似ている部分が、ほんのり、ほんのり、繋がると、別の曲になっちゃうんですね(笑)。毎回、割と時間のない中で作っているんで、ビミョーなレコーディングなんですけど、旅をしながら皆で一つのものを作るのは感動です。すごく楽しいですよ。共通体験があるから、友情も芽生えるし。でもね、このメンバーで東京で飲んでも感動はしないの(笑)。 「勝手に観光協会vol.1」は、vol.1というだけあって、これからも続く予定です。温かく見守ってください。ま、続いていればの話ですけど。
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