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| こんにちは。作詞家 伊藤緑です。夏の終わりに夏らしく。じんわり汗をかいて目覚めました。そして、今週のレコメンドはこれ! 福山雅治 が歌う 「虹」です。 ■福山だって完璧じゃないさ! 人はいつも強いわけではない。そして、何でも知っているわけでない。「そんなこと分かってるよ」言われるかもしれないけど、意外に人は、自分は強いし、だいたいのことは分かってるなんて思っちゃってるものだ。それは、悪いことではないし、そう思っていなきゃ、この社会、なかなか生きていけないものである。 なんだか、矛盾しているようなことを書いてるみたいだけど。つまり、「自分は強くないかもしれない」とか「自分にも知らないことがたくさんあるぞ」ってことを認識することが大事なのだ。それを、人に向かって言う必要はないけど、自分の中で分かっていることが大事。そうすれば、世の中から「うつ病」も少しは減るかもと思う。自分は弱いとこもある。それでいいじゃないか? ってことを勇気を持って認めてみようよ。 前置きが長くなったけど、この『虹』では、福山雅治という格好いい、いろんなものを手に入れて、成功していると思われる男が、こんな風に唄っている。 君が 君だけが 教えてくれたよ サヨナラのかわりに 君がくれたんだ この勇気をくれたんだ つまり、彼にだって、知らないことがあるし、勇気がなかったりする時もあるんだということ。それを自分で気づいたり、人生の先輩に教えてもらうんじゃなくて、君に教えてもらうってことだ。世の中にはプライドの高い男が多い(あくまでひとつの意見です)、彼らは、「君」と呼ぶ対象の人物の言葉を正直に聞けないものだ。 ■ドラマ「ウォーター・ボーイズ」との関連性 『虹』は、9月9日に最終回を迎えたドラマ「ウォーター・ボーイズ」の主題歌となっている。ということは、やっぱり、どこかに関連性はないものかと考えてみた。5人の高校生が、大人の反対と戦いながら、自分たちのやりたいことを貫くというストーリー。何度もあきらめそうになる。何度もやめそうになる彼ら。だけど、 いま僕は行くのさ イメージの向こう側へ 僕の向こうへと さぁ 飛び立とう 元々、リーダーなんて全くできそうになかった進藤勘九郎は、多くの難関を乗り越えて、イメージの向こうへちゃんと着地できたじゃない? 人生の最大のライバルは、自分が思い込んでいる自分だ。「僕にはできない」と思っていることを乗り越えたとき、「僕にできる」という現実になる。 そして、若さの向こう見ずさで言えば、 ただ 雨に打たれ ただ 虹を待ってたんだ 疑いもせずに 疑うことなく続けることは何よりも強いもの。常識は、持たなきゃいけないし、常識はずれなことは、人に迷惑をかける。しかし、常識の範囲内だけで、小さく生きることが良しとされるわけではない。時には、ちゃんと説得した上で、常識を打ち破ることが新しい幕開けになるのだ。 最終回では、見事な演技が見られたね。みんな見た? 「虹 シンクロナイズmix」での演技もあったね。
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