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DENIALS DELUSIONS AND DECISIONS / JAGUAR WRIGHT
2002.2.6 UICC-1047 ¥ 2,548 (税込) CD
ザ・ワット・イフス / ザ・カントリー・ソング / ステイ / ラヴ・ニード・アンド・ウォント・ユー / セイム・シット・ディファレント・デイ PT.1 / エイント・ノーバディ・プレイン / アイ・キャント・ウェイト / アイ・ドント・ノウ / 2・トゥ・メニー / リニージ / セルフ・ラヴ / セイム・シット・ディファレント・デイ PT.2 / シスター・ガール 


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これはね、ジャケ買いしたアルバムなんですよ!ジャケットの色がセピア色ってまず珍しいでしょ。あと、写真もなんかワルそうな人だなぁって感じがよくって(笑)。だから彼女がブラック・リリー出身ってことも、始めは全然知らなかったんですよ。
 同じブラック・リリー出身のジル・スコットがスムースな感じだとすれば、ジャグアー・ライトは尖っている。声にパンチがあって強いのね。どちらかというと、こういったパシッと鋭い感じが、私には合うっていうか好きなんですよ。私の声もね、スムースっていうより強いんです。だから余計に聴いててピンとくるのかな。まず、1曲目はすごくファンキーでしょ。私、1曲目から5曲目までの流れが大好きで、頭から5曲目まで聴いては、また戻して…なんて聴き方を一時期よくしてました(笑)。

 4曲目の「LOVE NEED AND WANT YOU」は、サウンドも歌詞もとってもいいの。雰囲気も何もかも大好き!私、この曲はジャグアーのオリジナルだと思ってたんだけど、70年代のソウルアーティストパティ・ラベル(Patti Labelle)って人の曲だよ、ってDJの友達に教えてもらいました。70年代に作られた曲っぽく、歌詞もストレートで日本語に直訳したら恥ずかしいなぁって思う歌も多いんだけど、でも、これはストレートだからこそ胸に響くんですよ。本当にイイ曲!そうそう、この曲はネリー(Nelly)がディステニー・チャイルドのケリー・ロウランドをフューチャリングした「Dilemma」って曲のフック部分でも使われているんですよ。歌詞をちょこっと変えたりして(「Nellyville」内収録)。「Dilemma」はシングルカットされる前から、日本でもすごく話題になって、クラブでも朝方になると、よくかかっていましたよ。

 彼女はTHE ROOTSのライブも一緒に回ったりしてて、このアルバムでも6曲目と8曲目にブラック・ソートが一緒にやっているんですよ。クエスト・ラブもほとんどの曲をドラムで参加しているしね。うらましい(笑)!で、エクゼクティブ・プロデューサーに「Richard Nichols」って書いてあるんですけど、この方がTHE ROOTSのマネージャーのリチャードさんなんですよ!(「Tina's lounge」番外編(9/20発行)にて紹介)ジル・スコットよりもジャグアー・ライトの方がエッジが立ってるって、さっき言ったけど、それは多分、THE ROOTSの色も出てるから、ヒップホップまではいかないけど、鋭さが目立つんだと思うな。

 ジル・スコットやジャグアー・ライトって、ビヨンセやアシャンティとかに比べると渋いというか地味なんですよ。でも、じわじわ聴かせる硬派って感じ。ポピュラリティはビヨンセとかの方があるけど、これは通しでじっくり聴きたいアルバムですね。

Who Is Jill Scott? / Jill Scott
「同じブラック・リリー出身のジル・スコットがスムースな感じだとすれば、ジャグアー・ライトは尖っている。」

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2004/1/9 Tina
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