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| 今回も、男性ボーカルつながりで、Chico DeBargeを紹介します。 アメリカの人からいうと、この顔が最高にハンサムらしいです、ZOOCOには最高かどうかはわからないですけど(笑)。この、ちょっとイタリア系なのか、なんだかわからない混ざりぐあいがいい!って女の子がみんな言うんです。 この人も結構、ファルセット系ですね。音作りは最近のものだけど、マービン・ゲイとか、そういう人の歌い方にむちゃくちゃ忠実に歌っている。NeptunesのPharrellの話(メルマガ11号)に通じるんですけど、リスペクトをもって昔の音楽と自分の音楽のスタイルを混ぜようとしているのが、聴いているだけで伝わってくる。で、それをうまく表現するためのプロデューサーの選び方なんかも絶妙なんだと思うのね。彼はヴォーカリストであって、セルフ・プロデュースなんかはしていないと思うんだけど、小さいころから音楽家庭(Debergea ファミリー)に育っているので、作品をつくる上で大切なものが自然と体の中に入っているのかなという感じがしますね。大切なものは、たとえばメンバーの選び方、曲のつくり方などを含めてね。 このアルバムが出た当時、ZOOCOがラジオをやっていて、それでもらったんだけど、それから大好きになって、自分の曲づくりでも参考にしました。Chico DeBargeも、Neptunesも打ち込みものなんですけど、音数がすごく少ないんですよ。いま、ゴテゴテといっぱい詰め込むのが主流となっている中で、抜いてシェーブされることによって音が締まるとういうカッコ良さがある。すごく新しい感じがして。そうそう、ディアンジェロも音数が少ないアーティストですね。生ものと打ち込みの音とのまぜ方といい、ほんと、ああいうのがZOOCOの理想!最近のミュージシャンの中には、たとえば80年代のユーロビートとかあの辺のディスコっぽい音作りやシンセのデジデジした打込みものの音楽とはまったく違って、「シンプルだけど、打込みに負けないクオリティの高い生音の音色をどう表現するか!」とか、逆に「打込みなのにライブ感があるとか、演奏しているミュージシャンの息遣いのようなものまで表現する。」という考え方で作っているものがすごく増えて来ているんですけど、それは参考になりますね。シェーブされた美しさ、というようなものをChico DeBargeのアルバムから感じるんです。
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