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HOW TO GO / くるり
2003.9.17 VICL-35569 ¥ 1,260 (税込) CD
HOW TO GO / すけべな女の子 / 地下鉄 / HOW TO GO(Original) 


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こんにちは。作詞家 伊藤緑です。 秋は、芸術だったり、食欲だったりとなんだか、何をするにも良い季節。そしたら、いっちょ、今までやってみたことないことでも始めてみるのもありかもね。ということで、何かを始めるにあたって、こんな考え方もあるんじゃないかしら? ってことを感じたこの曲をレコメンドしてみます。くるりが歌う「HOW TO GO」です。

■スタートはひとつ、ゴールはいくつでもあるよ

「HOW TO GO」直訳すれば、「行くための方法」。
人には、夢とか目標とかあったりする。それが、具体的な人も抽象的な人も、実はまだもやもやしている人もいるだろうけど。とにかく「憧れ」みたいなものはあるんじゃないかな? そして、できるだけそこに近づけるといいなと思いながら暮らしている人は多いと思う。
今居る場所をスタートとすると、夢や目標がひとつのゴール。でも、それって、日々変わっていくものだと思っている。資格取得や試験合格というひとつのゴールがあったとしても、それをクリアした瞬間、もう次の新しい夢や目標が見えるはずだしね。それに、日々の経験で、「あっ! 違うかも」とか「こっちの方が向いているかも」ってこともある。その時は、柔軟に方向を変えてもいいと思う。ただ、あんまりころころ変えると何も得られない人になっちゃうけどね。
この曲にはこんなフレーズがある


   いつかは想像を超える日が
   待っているのだろう


そう、想像を超える日なのだ。今思っている、夢や目標って想像の範囲内。でも、進んでいくにつれて、想像を超えることもできる。ゴールは、変わっていくんだ。



■方法もいくつだってある

さて、ゴールはいくつだってあるけど、そこへたどり着く方法も、いくつだってある。ある目標に届くための方法は、それを目指す人の数だけあるってこと。世の中にはHOW TO本もいっぱいあるけど、それは、いつだって一例。オリジナルの方法を見つけてしまったものが勝ちなのだ。だって、オリジナルがあればあるほど、他の人にはまねできない強い何かがあるかもしれないでしょう。


   さっきまで気にしてた
   How to play the guitar 灰になる


この曲では、こう歌っている。これは、私なりの解釈をすると「形になんてとらわれるな! 方法なんて気にするな?」ってことかな。どうやってギターを弾くのかってことばかり考えていても、ギターがうまくなるわけもなく、もちろん、ひくための良い方法や、コツはあるけど、それより、


   スマートに大好きなこの曲と
   旅に出たいのにな


動いてしまえってことだと思うんだよね。固定観念や「すべき」ということにとらわれている人は、一度フラットな気持ちで自分の手の中に持っているものを見つめてみては?
みなさんオリジナルの「HOW TO GO」を見つけてくださいね。


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2003/10/5 伊藤緑(みど)
☆☆

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