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| 少し前に、中学の時の同窓会があって、名古屋に帰ったのね。その時、お母さんなっている同級生と話したんだけど、彼女たちは、自分の時間を持つことができなくなっているの。お母さんだから、休んじゃいけないと思っているみたい。でも、上手に自分の時間を持つことができる人こそがいろんなものを考えることができると思うんだよね。たまには、喫茶店でお茶をしようかなって思ってもいいはずなのに、そういう感覚がないの。でも、本当は、ゆっくりお茶をして、力を抜いて自分のことを考える時間が大事だと思う。 そして、女同士で話していて思ったのは、女同士は知恵の交換ができるな、ということ、そして、それがとても大事だなということ。同級生たちは結婚してお母さんになっている人も、離婚して大変な人も、まだ結婚をしていない人もいろんな状況の人がいて、来る前は、みんな「行くのどうしよう?」と思ってたみたい。自分もそこそこ幸せだけど、もっとみんなは幸せじゃないかなとか、思ったりして。でも、会って話してみると、すごく自然だった。自分が抱えている問題を話したりして。そうすると、誰かが抱えている問題は、誰かがすでに解決した問題だったりするの。「今こんなことになってるの」って言うと、「私はこうしたよ」ってアドバイスが出てきたりしてね。女駆け込み寺みたいな感じ。女同士って知恵の交換ができるなと思ったの。 昔はこういう知恵の交換って、井戸端会議でしていたと思うのね。たとえば、マンモスを追いかけていた頃にもきっと、女の人には井戸端会議があって、そこでしていたんじゃないかと思うんだ。男の人が「マンモスーーー!」て叫んで走っているときに、女の人たちは、「今日は捕れないんじゃないの、じゃぁ、他の食べ物を準備しておこうか」って話してたりするんだよね。女の人は、そのくらい客観的っていうか広くものを見ることができると思うの。女の人はよく感情的になりやすいっていうけど、本当は、引きでみることができると思うんだよね。マンモス捕れなかった日でも「そういう日もあるよ」と言って迎えたり。懐が広い感じだよ。女の人は可憐とかいいながら、精神的には肝っ玉母さんなんだよね。 男の人はまだ癒えていたいって思っているかもしれないけど、最近は、女の人はちょっとずつ元気になってきたかなって思うの。女性が元気になったら、今度は男の人を元気にすることができるはず。 そこで、今回の話のテーマ曲に、クラプトンの「change the world」を。結局は女性が人を育て、世界を変えていくんだよね。
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