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『歌の力というものを再認識させられた。』 これが、初めて聞いたときの印象だった。 笹川美和、少し彼女のことを紹介。 デビューのきっかけは 2000年のクリスマス・ソング・コンテスト(モスバーガー主催)でグランプリを受賞したことだった。 その後インディーズで着々と実力と認知を深め、2003年9月「笑」でメジャーデビューを果たす。 学生時代の彼女の周りには、いつでも音楽にあふれていたようで、 入学した高校がキリスト教の学校という縁もあり、 ゴスペルや賛美歌の力強く、まとまり感のある洗礼された音楽の深さにほれ込んでいった。 彼女の原点はその中にあるといってもいい。 聞き惚れた。 ある飲食店でヘビーローテーションといってもいいほど流れていた「笑」という歌。 耳に残るというより心に残った。 「笑い笑え泣き笑え。」という初めの音。 沖縄民謡でも、各地の歌い続けられた民謡でもない。全く違った世界観があった。 面白さもあり、曲の強さもあり、飽きが来ない。 それとは別に、風も空気も太陽も、地球も天も地も、人間も動物も。 このアルバムには含まれているような錯覚さえも起こさせるほどの旋律。 一時期ゴスペルが好きだった自分にとっては、久々に吸い込まれました。 ゆっくり流れる彼女の歌。 一心になって聞く音楽もいいけれど、 耳の中に入って心に届き、 また風のように耳から抜けるような音楽も これもまた最高なのかなと彼女は思わせてくれた。 次に彼女は、どのような空間を紡ぎだしてくれるのだろうか。
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