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| Billy Prestonは、ビートルズのサポートメンバーとしても凄く有名ですが、素晴らしいハモンドオルガンプレイヤーです。アルバムタイトルにもなっているThat's the way God planned itという曲での彼のプレイは本当に胸にズッシリと響いてきます。このアルバムには入っていないけれど、「You are so beautiful」も歌っていて、彼のバージョンは有名です。CMでこの曲を聴いて感動して、探し出したのが、彼の曲を聴くようになった始まりかな。 ずいぶん前だけど、On Air Westでのライブに行ったとき、ベースがいないけれどどうするんだろうと思ったら、オルガンの足鍵盤がベースで、全部自分で弾いていたんです。オーディエンスはそれほど多くなかったけれど、前方の一塊は、みんな泣いていて、ZOOCOもいつの間にか涙が出ていて。ライブで涙が出ることはよくあるけれど、あれほど涙が止まらないという経験はめったにないんです。 Billy Prestonは、ZOOCOがずっとアルバムで聴いていたゴスペルやソウルなんかを、思い切り体で感じさせてくれた人。ソウルでありロックでもあるんだけど、でもやっぱりゴスペル。そして、絶妙のリズム感をもっていて、自分で歌いながらベースラインもコードもハモンドで演奏するから、グルーヴを出すタイミングや、歌に合わせて演奏を盛り上げるのも自分なんですよね。気持ちの赴くままに演奏している感じで、中から出てくるものすべてを全身で音楽として表現できる人です。 演奏の後ろからボーカルが入ってきたり、一度ためることによって表現が増す、つまりヴォ−カルの「ノリ」の部分など、聴いていると勉強になることがたくさんあります。 と同時に、ZOOCOにとって彼の曲を聴くことは、教会に行ったときの感じに似ているかもしれない。「私、もしかして辛かったのかも・・・」って気がつかせてくれるような(笑)。彼自身、警察沙汰になった経験もあって、きっと辛い時期があったんだと思う。それでも、ソウルフルで美しい曲を作りつづけている。何かちょっと間違えちゃった時期もあるけれど、それでも何かを探しながら、苦しみながらも作りつづけている、そんな姿が見えるような気がするんです。
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