topへ レコメンダーリスト レコセル?


購入
Headhunters / Herbie Hancock
2001.3.23 SRCS-9653 ¥ 1,995 (税込) CD
カメレオン / ウォーターメロン・マン / スライ / ヴェイン・メルター 


2人がレコメンドしています

自分もレコメンドを書く
Recommend!!
の関連アイテムを
このアルバムは73年発表されたアルバムで、すでにジャズ・ピアニストとして名を成していたHerbie Hancockが、ピアノではなくシンセサイザーを主に弾いているんです。当時、ジャズファンには不評だったらしいです。王道のファンからすると「裏切られた」みたいなところがあったんでしょうね。でも、ZOOCOにはそういうマイナスのイメージはない。たしかに音楽的にいろんな方向に行っているけれども、それは実験というか、何かを楽しみながら探しているようにみえる。で、このアルバムは、その試行錯誤の一過程という感じがするんです。
この『Head Hunters』のような実験的なものだけでなく、思いっきりジャズなアルバムも好きです。ZOOCOにとって、音楽イコール気分なので、しっとりした音が聴きたいなというときは「処女航海」が入っているアルバムを聴いたり、『Head Hunters』を聴くときは「グルーヴを楽しんだり、キーボードの音が面白いなあ」と思いながら聴いたり(笑)。

Herbie Hancockは、テンションとかコードの選び方も絶妙で、瞬間瞬間に自然に、素晴らしい緊張感のあるハ−モニを弾いて行く。「次にどうするのかな」ってワクワクしながら聴いてしまう。それがHerbie Hancockの音楽の空気感を作るうえでとても重要なことなんだと思う。例えば「なんかこれ切ないな」って感じる音楽は、時にはプレイのせいだけではなく、そのコードテンションが絶妙なためだったりする事もあるんだけど、彼はそういうものを探求している人なんじゃないかなと思う。で、何年経って聴いてもクオリティが高くて、アレンジもスリリングで、全てこだわりが感じられる作りがしてある。そういうことって、やっぱりすごいなって尊敬しています。

このアルバムのもう少し後、78〜80年頃を境にして、電気楽器しか使わなくなった時期があった。その頃は、面白いシンセサイザーがたくさん出てきたから、彼は遊びたかったのかな?新しい機材が好きでいろいろと試してみたかったのかな?などといろいろ想像して楽しんでしまう。
その頃、彼が使っていたシンセサイザーは、今、私が大好きな機材が多いですね。

ひとりのミュージシャンのいろいろなアルバムを聴くことって、哲学の本を読むのと似ているかもしれないと思います。ミュージシャンの人生、生き様とかそういうものを一枚一枚から感じられるから、すごくおもしろい。「この人いま、しんどいのかな」とか、「壊れている・・・」とか、そういう生き様が音楽に現れているミュージシャンが好きです。この人ってどういう気持ちでこの曲を作ったんだろう、辛かったんだろうか?幸せだったのかな?だからこういう曲がつくれたんだろうな、って自分の生き様とリンクさせたりして。ミュージシャンのいろんな顔が見られることが好きなんですよね。


このレコメンド文はどうでしたか?
2004/5/10 ZOOCO
☆☆☆☆☆

このアイテムを購入


もっと読む


ShinSeiDou

topへ レコメンダーリスト レコセル?

トップへ (C)Copyright 2002. All rights reserved by RespectMusicJapan
webmaster@recosell.com