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| 元カラーズ・フラワーズのメンバーによるバンド。バンド名を替えて再デ ヴュー。アメリカでスマッシュヒットになったようだ。買った当初は正直 ピンとこなかったんだけど、何度も聴いているうちにすっかり嵌った。 ごっちゃ混ぜだ。ファンク、R&B、パワーポップ、いろんな要素が塗されて いる。重く、グルーヴのあるリズムがとても心地よく、その上に乗るメロ ディーは激甘だ。ヴォーカルの声はマザーアースのマット・デイトンとジェ イ・ケイを足して二で割った感じ。 「適度にセクシーで粘っこい」ってのが特徴だと思う。本格的なモノが 好きなヒトにはこの適度な感じが受け付けないだろうが、僕みたいな へっぴりにはちょうどいい。本格派ではないからこその妙なオリジナリ ティーがある。また、この「適度にセクシーで粘っこい」感覚は、偏差値 高いアメリカのバンド、PUSH KINGSの2NDに受けた感覚と似ている。 Maroon5のほうが歌が濃ゆいし、イカガワシイ感じがするけれど。 日本の80年代の歌謡曲っぽい濡れたメロディーも秀逸で、時折サウン ドやアルバムの流れと、ミスマッチな感じになるのがとても楽しい。 8曲目の「Sunday Morning」は、スティーヴィー・ワンダーが乗り移ったか のようなメロディーの跳ね具合が、最高にキモチいい。日曜の朝、これが FMから流れてきたら、ベタだが笑顔でイヌの散歩に出掛けられそうだ。
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