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| 出会ってしまいました。 まだ女性パンクバンドという存在がまだ出現していなかった(はずであろう) 1970年代後半に、突如現れた(と言っても過言ではないと思います。)The SLITS。 当時、イギリスではパンクの一時代が過ぎようとしていて、 たくさんのバンドは、これからの自分達の音楽性を模索していた時代でした。 そんな中、THE CLASHというバンドが、ジャマイカのダブ・レゲエのリズムと出会います。 とまあ、ここまでは私が最近色んなビデオや本を観たり読んだりして叩き込んだ、一夜漬けにかなり近い知識の披露でした。 (間違って解釈している箇所などございましたら、感想メールでご指摘くださいませ。) しかし、当時の人達ってすごいなぁって思うんですよ。 その珍しい音を、自分の楽曲に取り入れて、しかも、昇華してしまうんですから。 ほんで、あんなかっこ良いものを作り上げる。まじで、脱帽ですわ。 きっと、彼等にとってレゲエやダブのリズムが何かしらの魅力を持っていたんだと思います。 今の人達にとっての民族楽器や元ちとせを筆頭とする島唄の節回しなどでしょうか。 なんとなく惹かれてしまう。とても心地よく気持ちをリラックスさせてくれるとか。 しかし、そんな魅力を持った物でも、使い方次第なんですよ。 その使い方が絶妙でかっこよかったから、その当時いろんなバンドに波及していったと思うんです。 その時代時代で、かっこよいとされる物も変化していき、それに伴って、色んな音楽のジャンルが産まれる。 科学反応しっぱなしですね。 このCDには、前半の7曲目まではダブを取り入れてからの彼女達のライブ。 後半の8曲目からは、ダブを取り入れる以前のパンク時代の彼女達のライブが収録されています。 本当は、年代順にいくと逆なんでしょうが、これもまた面白い並びだと思うんです。 時間を遡るというか、逆流しているというか。 ここに至るまでの彼女達というのでしょうか、そんな空気が感じられるのです。 今になって聴いてみると、本当に普通のパンクバンドなんです。(後半は。) しかし、前半を聴いていると、すごい勢いで音楽という玩具で遊んでいるんです。 遊ぶと言っても適当にとかいうんじゃなくて、相当なテクニックも必要とする遊びなんですけど。 でも、今聴くのと当時聴くのとでは、衝撃の度合いは全然違うんでしょうけど。 だって、今の時代に生きる私には、周りに色んな音楽が溢れていて、パンクなんて普通に存在していて、 ダブやレゲエもあって当たり前という感覚なんですよ。 当時、パンクが初めて世の中の人に聴かれた瞬間、とてつもない衝撃を受けた人がたくさんいたと思うんです。 それまでの音楽の概念を覆してしまうような音楽の出現に。 今の私からは想像も出来ないような衝撃だったに違いありません。 一体、どっちが幸せなんでしょうか? 周りに色んな種類の音楽が存在している状態と、存在しない状態と。 存在しないということは、そこから色んな音楽と出会っていくということで、 存在していると思うという事は、自分は音楽を全て聴いたと思ってしまう、という事だと思うんです。 しかし、自分はたくさんの音楽を知っていると思った時点で、終わりなんですよね。きっと。 人が、一生に聴ける音楽の数なんて限られているに決まってるから、 自分は音楽なんて、本当に全然知らないって思って生活してた方が、もっとたくさんの音楽に出会えるような気がするんです。 わざわざ自分から、殻に閉じこもる必要はないと思うんです。 閉じこもって、何かしらの答えを見つけられるひとならば別ですが。 そんな簡単に、見つけられるはずもありませんからね。 皆さん、音楽との出会いを求めて外にでましょう!! 良い男との出会いも外に出ないとないですからね??
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