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| Recommend!! | ||
| ビリー・コーガンの出世バンドであるスマパンについては、全くといっていいほど思い入れが無い。ビリーの顔が恐いとか、イハのソロが良かったとか、日本のバンドにパくられやすいとか、その程度のことしか知らなかったりする。ビリーはスマパンを解散させた後、このZWANを結成し、既に解散してしまっている。ZWANはロックの歴史に全く名を残さなかった。スマパンは振り返られても、このZWANはあと2,3年もすれば、熱心なファン以外は名前を思い出すこともなくなるだろう。しかし、それでは勿体無い。非常に良いアルバムだ、コレは。 全ての楽器がメロディーを鳴らすために協力している。ぶつかり合って何かを生み出す、ってモノとは全く違う。それでいて一つ一つの音が非常にダイナミックだ。ドラムがまず素晴らしい。タイト、加えて昔のロックバンドがもっていた「タメ」とか「ユレ」をしっかり受け継いでいる。ラリって前科があるだけのことはある。ベースは非常にメロディアス、女性でなければここまでメロディアスな音は鳴らせない。ギターの音も、ソロで出てくるフレーズが凄く艶かしく、音が生きている、かっこいい。ビリーのヴォーカルも叫ぶスタイルでは無いため、スマパンでの彼の歌い方が嫌いだったヒトでも充分楽しめる。 音的には非常に古臭い音だ。グランジからデビューしたビリーが、まさかここまで成熟しているとは思わなかった。情けないロックが好きなヒトには是非聴いてほしい名盤。素晴らしいアルバム!!
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