|
|
2人がレコメンドしています |
自分もレコメンドを書く |
|
| Recommend!! | ||
| 全世界で1000万人以上を泥酔させ"破壊"したロックアルバム ぼくはこのアルバムが大好きだ。このアルバムを聴いていなければ、ぼくはきっとミュージシャンになってはいなかったと思う。 ぼくがこのアルバムを手に入れたのは中学生の時。きっかけは、友人の持っていた音楽誌を手にとって眺めていた時だった。その雑誌で、このバンドのグラビアが目に止まった瞬間 、「なんて人相の悪い奴等なんだ」とそのツラ構えと雰囲気が非常に気に入って、さっそく次の日にレコード店に向かった。結果、ぼくはこのアルバムに強力なフックをもらい、完全にノックアウトされた。 アルバムから漂う見事なまでの毒々しさ、イヤらしさ、そしてバイオレントな楽曲達の中から垣間見るナイーブさ、、。完全にシンパと化したぼくはすぐさま服装、言動、歩き方まで完全に感化された。ガキにありがちな王道のパターンで、ぼくは典型的な、「自分に酔っぱらった」ロック少年へと変貌していった。ぼくは、その頃のほとんどの時間をこのアルバムを聴き、そしてコピーをする事に費やした。例えば、鏡の前に立ち、憧れのギタリスト(Slash)のまねをしてみたり、、etc。 その後、ぼくはこのバンドが影響を受けたであろうバンド、例えばエアロスミスであり、その親であるローリング・ストーンズであり、そして、そのさらに親であるアメリカのブルースシンガー/ギタリスト達にゾッコンになっていった。そうして、それらのレコードに多大な影響を受け、あえてカテゴライズするならばブルース・ロックバンドと呼ぶのであろうぼく自身のバンド、"GEORGIE PIE" を結成する。ぼくのバンドはガンズとは違い3Pの編成で、デビューした際はよく僕らのグループを、"ジミ・ヘンドリックス" 等のギターオリエンテットなロックバンドに例えられた。それはそれでとても嬉しかったが、ぼく自身ブルースロックをやっているつもりは一切なかった。何故なら、ぼくは『ガンズ・チルドレン』であったからである。 話をこのアルバムに戻そう。「破壊欲」、直訳するとこのアルバムのタイトルはそうなる。ぼくは今29歳だが、ぼくたちの世代はいわゆる早弾きヘヴィ・メタルギタリスト旋風に尻尾をむけて、このバンドの登場に諸手を上げて狂喜乱舞した世代である。例外にもれず、ぼくもこのアルバムに完全に "破壊" された。このレコードには、紛れもないピュアな、当時のハリウッドのストリートが産み落とした"ロック"が「記録」されている。 ただ、申し訳ないが、ぼくはここで詳しくこのアルバムについての内容を書くつもりはない。そんなことは、このアルバムを前にしたらナンセンスである。言いたい事は、「ぼくはこのアルバムが大好きだ。ありがとう、ガンズ・アンド・ローゼス!」それに尽きてしまう。それ以上でも以下でもないし、そんなのが清くていい。それにきっと、このサイトを訪れて、この原稿を御覧になっていただいている皆様は、きっと大の音楽ファンであるはずだから、いまさらこの散々語り継がれ、聴き継がれた鬼のようなアルバム及びバンドについては、きっとぼくより御存知のはずだろうから、、。 ガンズがこのアルバムをリリースして早17年。このバンドはもはや崩壊状態である。実際、20年近く活動しているこのバンド(実質その半分に満たないけど、、)が発表した作品は片手で数えるくらいしかない。ぼくはこれからの彼等に何かを求めている訳ではない。これからもファンであるという事実は変わらないし、ぼくがやんや言う事ではない。実際、これだけ物凄いアルバムを1枚でも残せただけでも半ば奇跡なのだから、、。 これをお読みになっている方で、「ああ、あったなあ、そんなアルバム、、」と、このアルバムを久々にレコード棚から引っぱり出してもらえたりする"同士"がいたならば、ぼくはとてもうれしい、、。そしてもしも、まだ聴いた事のない方がいたとしたら、ぜひチェックしてみて下さい。全12曲すべてが逸品である。ぼくは今でもこのアルバムを聴くと、今よりさらに青かったティーンの頃の様々な思いが蘇り、胸が痛く、そして恥ずかしかったりもする。ぼくの青春であり、全てだったからだ。 紛れもなくハードロック史上最高の名作、ぼくの最高の一枚。
|
|
|
|
|
|
|
(C)Copyright 2002. All rights reserved by RespectMusicJapan webmaster@recosell.com |