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| 何かがゾワゾワと迫ってくるようなヤバい感じのイントロにサイレンの音から始まるこのアルバム。はい、そーなんです、今日本中が期待してるアルバム、いえ、私の周りだけかもしれませんが、あきらかに皆が期待度100点、注目度1000点で待ちこがれていたアルバムを手にいれました! GUNS'N'ROSESの元メンバー3人、ギターのスラッシュとベーシストのダフ・マッケイガン、そしてドラマーのマット・ソーラムが結成したNEW BANDがこのVELVET REVOLVERです。ヴォーカルにはSTONE TEMPLE PILOTSだったスコット・ウェイランド。NEW BAND結成の話を聞いたときから、これはすげえバンドになりそうだとワクワクしておりました。GUNSに対するノスタルジーなのか? いえいえスラッシュ達はきっとそんな過去の産物にしがみついて甘い汁の残りを吸おうとしてるわけじゃねえ! きっとその先の「何か」をやろうとしてるに違いねえ! と思いました。だってそんな奴じゃないもんね。 全13曲プラス日本盤のみのボーナストラック一気に聴き終えた第一感想は「なんて新しい!」でした。聞き覚えのあるギターの音や、時々ニヤッとしてしまうようなGUNSの気配(それはそーだよね、おんなじ人間がやってんだもん)はあるものの、全体を通してこれは冒険心にあふれ、それを成功させた2004年の新型ロックという印象でした。そしてGUNSの面影“のみ”を期待していた人には期待を裏切る作品になるかもな、とも。 映画『ハルク(The Hulk)』に使われたM9の“Set Me Free”は特にカッコいい! ボーナストラックのピストルズのカヴァー曲であるM14もたまりません、あとはM5、M12が大好きです。全体的に暗い感じのでもギラギラしたこのアルバム、これから聴き込んでいくうちにもっと好きな曲が確実に増えるでしょう。そんな感じ。 たぶんVELVET REVOLVERのメンバーはそんなこと屁とも思っていないでしょうが、これからも昔のGUNSと比べられたりその残像を押し付けられたりするでしょう。ハノイが再結成したときも(こちらは再結成ですが)どうしても新しいRE BORNしたハノイは聴けない、見たくない、好きになれないという意見が周りでたくさんありました。以前好きだった想いが深い人ほどそうなるのもよく理解できます。それはそれで結構。でも、自分が好きだったミュージシャンがリスクを背負ってでも新しい事をやろうとする時は、こちらも新しい気持ちで聴きたいなと思います。音楽も人も時代も変化して当たり前。かわんねえ奴や、かわれねえ臆病者はアンモナイトになって過去の自分の思い出の断層のなかで、自分を追い越して行った時間や人たちに悪態ついて一生をおえるのでしょう。あー、さみしか。 というわけでGUNSが好きだったひとはもちろん、興味のある人は是非このアルバムを聴いてみてください。もちろん“新しいバンド”の“ファーストアルバム”としてね。 ちなみにジャケットは黒、赤、白の3色! 私は店頭で5分悩んで黒を買いました。 ----------------------------------------------------- 初回出荷分のみ白・黒・赤の3種類のスリップ・ケース仕様となっています。 ただし、色のご指定は出来かねますので、何卒ご了承下さい。
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