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BassistのShermanとGuitarist/keyboardistのWendellのHolmes兄弟と、DrummerのPopsy Dixonが奏でるハーモニー。 長年使い込んだ道具や着込んだワークジャケットのような味。目の粗い、それでいて丸く、温かい、肌触りがあります。 1979年にThe Holmes Brothersとして活動を始めて、20年以上のキャリアを持っているグループのニューアルバム。 Virginiaの教会で育ち、賛美歌やSpiritualsを肌で覚えクワイアでの経験も積みながら、Bluesからも多大な影響を受けたというHolmes兄弟。60年代からNYに出てきて、CurtisのImpressionsやJohn Lee Hookerなどのバックで修行を積みました。 GospelとBluesが彼らのルーツ。ブルースバンドでもあり、ゴスペルカルテット的でもあり、上質のカントリー、ロックンロール、ファンクの要素も持っていて、またそのどれとも言えない独自のセンスを持っています。NYのブルース・クラブで活動を積み、今までにPeter GabrielやJoan Osborne、Van Morrisonなどともコラボレートして、土臭さを生かすバランス感覚も発揮しています。 そんな風合いを持ったアーティストそのままの味を録音物に焼き付けることに関しては最高の能力を持っているCraig Street(Cassandra Wilsonを手掛けて有名。)がプロデュースしたこのアルバム。 流石です。何もしていないようで要所要所に手は打ってあります。 これぞソウルというアルバムに仕上がっています。 3. We Meet, We Part, We Rememberは涙もののSunnyなソウル。たまりません。 アメリカにおいてもなかなかジャンル分けできないグループのいい作品。こういう音楽は長く聴けるものです。
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