これは1983年、LA、ビバリーシアターでのライブ盤。世間一般的にはB.Bキングとのジョイントコンサートであるが、私の場合、元祖JB'sバンマス、フレッドウェズリーの参加であった。それを期待して購入したのであるが実際のところ彼のソロは一曲のみでもっともっとソロがきけると思っていたので少々残念であるが、ジェームスブラウンと彼とのツーショットを見たことがなかったのでそれはそれで満足した。実際、フレッドはステージングを見る限りにおいて、ちゃんとリハーサルをせず「飛び入り状態」だったと察せられる。それにしてもここでのJB'sのグルーブは素晴らしい。個人披露ではなくあくまでJBの好サポートに徹している。
それにしても50歳とは思えぬ華麗なステージングで観客を魅了している。ダンスマイクスタンドを使ったパフォーマンス(いわゆる昔、矢沢永吉、西城秀樹がやっていたソレ)、マタ割りなどカラダの柔軟さ、リズム感の良さを見せつけられる。それ以上に驚かされるのは、歌唱力の素晴らしさだ。これほど踊っていながら息を切らすことなく声が震えることなく真っ直ぐな音程でバラードから激しい曲まで実に表情豊かに唄い切っている。
これはすべてのライブミュージシャンのお手本となるものだろう。 ライブ中盤に客席にいたマイケルジャクソンをステージにあげてダンスさせたりできるのも、たとえ仕込みであっても、そんなことができるのは彼くらいだろう。ジャクソンファイブ時代からJBに憧れていたマイケルジャクソンの嬉しそうな表情はこちらから見ても微笑ましい。 元気をもらいたい時のお勧めDVDだ。
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2004/7/8 村田陽一
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