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| コルトレーンが没したのは1967年7月17日。そしてこの演奏が行われたのは1967年4月23日、これ以後体調悪化のため、トレーンはライヴ活動をしていない。つまりこの演奏は、コルトレーン最後のライヴを収録した貴重なアルバムだ。 コルトレーンの死から34年後に発売となった発掘音源だが、ウワサ以上に壮絶でズッシリと中身の詰まった名演が、余すところなく収録されている。ビリー・テイラーによるアナウンスがライヴの始まりを告げるやいなや、目一杯ヴィブラートを効かせたトレーンの音が打ち震えながら立ち上がり、徐々に混沌を極めていく「オグンデ」。7分以上にも及ぶジミー・ギャリソンのソロを経て、トータル34分以上に及ぶ修羅場を展開する「マイ・フェイヴァリット・シングス」まで、本当に息もつかせない至福の緊張感に包まれたステージを目の当たりにできた聴衆の感動はいかばかりであっただろう。 コルトレーンの壮絶極まりないプレイは生命力に溢れており、とても最後の演奏だとは思えない。生々しい音質が、演奏の激しさと荒々しさをより一層際立たせている。
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