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| *CAN'T STOP* この曲は、まずサビができていて、それを夏に合うようなストーリーにしたいなと思ったんです。最初は恋愛ものというよりも“落ち込むことがあっても、絶対に夢は終わらないから”というようなメッセージの曲だった。そこに“ずっとずっと止まれないくらいに熱い気持ちでいたい。それくらい音楽や人やいろんなことを、信じて好きでいたい”という気持ちを重ねて広げていきました。 始めはSOYSOULのために書いたものではなかったんだけど、自分の頭の中で鳴っているアレンジがバンドサウンドだったので、是非SOYSOULのみんなとやりたいなって。ヴォーカルだけでも二人、そしてラッパーもいるので、その掛け合いや男性と女性の気持ちの違いの面白さみたいなものを出せたらと思って創りました。 この曲は、みんなで気持ちよくなれるような曲にしたかったんです。音楽ってやっぱり、気持ちを代弁してくれるものだと思うから、この曲は聴いてくれた人たちが空に手を伸ばしたくなるような、ハッピーな人たちがよりハッピーになるような曲であったらいいなと思っています。 *とこしえの花* 「とこしえの花」は、みんなの“想い”がつくった曲なんです。というのも、K-Muto氏が作った曲が先にあって、札幌のラジオ番組(Future Funk Train)の“みんなでこのメロディ(曲)に歌詞のコンセプトを付けて曲を創ろう”という企画でリスナーのみんなと詞を考えたんです。そこにあとからストーリーをつけていきました。その時の歌詞とCDの歌詞は違うんですけど、コンセプトはそのまま同じコンセプトで作りました。 この曲はリスナーのみんなにインスパイアされた部分が大きいですね。ラジオで生で悩み相談を受けたりしていて、一緒に落ち込んだり、励まし合ったりしながら、“みんないろんな恋愛をしているんだ”って強く感じました。「とこしえの花」って“永遠の花”という意味なんだけど、そんなみんなの気持ちが積み重なってタイトルがついていったり、いろんな意味で深い曲です。 Future Funk Trainのリスナーのみんなにも感謝感謝です。パワーをいっぱいありがとう。 *TRUE COLOR* この曲は “人にとっての真実の自分らしさってなんだろう?居場所によっても違うし暮らしている状況によっても違うし‥‥。だけど、こんなあやふやな世界の中でも、自分を失わないで、胸を張って鮮やかに生きていきたいなあ”という想いを、色に例える事から始まりました。 TD(トラックダウン)をNYでKirk Yanoというエンジニアとしてきました。彼はPublic EnemyとかTLCとか、とにかくとんがったものをやってきた人。個性的な音にしたかったので、この曲ではすごく古い機材をあえて使ったりして、いろいろと実験的なことをして、やりたい放題にやってもらいました。 SOYSOULはいつもそうなんですけど、特に今回のレコーディングは、すごく実験的な部分と遊びの部分、子供がおもちゃをいじっているみたいなわくわくした気分をレコーディングの中で残しておきたいと思ってやったので、そこがすごく楽しかった。 *ROCK THE FIRE* ライブで楽しくなれて踊れる曲がいいなあと思って創りました。ただ、踊れる中にも何か私達らしいアプローチをしたいと思って考えて、私自身はSteve Coleman(as)とかをよく聴くので、サックスなどフォーンをフィーチャーした曲を作りたいなっていうのもあって。そういうイメージを細かく伝えて、ホーンアレンジをファイアーさんにお願いしました。 ちょっと前衛的なジャズのフレーズを入れながら、古いソウルやロックな感じを混ぜてかつポップに聴かせるというような、こういうことをやれるのがまさにSOYSOULだなって思うんです。 いろいろな要素を詰め込んでいるけど、とりあえず身体で感じて踊?てほしいですね。 ZOOCOは、K-Onの歌詞にすごい感動しちゃうんですよ。ラップで感動するっていうことはあまりないんですけどね。Run-DMCが言っていたけど、「ラップはポケットの中からぽんと出てくるものではないんだよ。心の中の奥底にしまってあるものを出すんだ」って。そういうものが、K-Onのラップからは言葉としてちゃんと伝わってくる。聴く側も何を言っているか分かって心を動かされることによって、興奮するでしょ。そのパワーを彼は持っていると思います。 全体を通して言えることだけど、生のドラム、K-MUTO氏の打ち込み、そのあとメンバーが次々とかぶせていくっていうのは、人が音を出したときに自分がどう出るかっていうミュージシャン独特のライブな感覚に長けているからこそだと思うんですね。SOYSOULのメンバーは、それをポップに聴かせる実力もある。今回の作品は、ある意味とてもポップで、同時に前衛的でソウルフル。すごくSOYSOULらしいと思っています。
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