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ご無沙汰してました。緋幻 翼です。 パソコンの不調で書き溜めることができませんでしたが、久々に心に留まった曲があります。 紹介してもいいですか? まずはいつものように彼女の紹介っす。 タテタカコ 1978年7月24日生まれ 国立音楽大学 音楽教育学科卒。 2001年頃よりライブ活動をはじめる。 2003年、本格的な音楽活動へと動き出す。夏には自主制作CD「へんぺいそく」を発売。 ほかにもコンピアルバムへの参加や東京を中心にライブ活動を行うなど、 地道ながらマイペースながら着実に地に足をつき、歌う場所を確立させていく。 その年の秋、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した是枝裕和監督作「誰も知らない」の挿入歌に 監督の自らのラブコールを受け、彼女の筒となる曲「宝石」が起用される。 そして今、等身大の姿が音となって表現できる才能と 誰でも持っている裏の自分をもさらけ出してしまうような楽曲を作れる、 いや作ってしまえるシンガーである。 先日「誰も知らない」を拝見しました。 いたく心に響き、僕の中では久々の当たりであった。 その中の最後で静かに耳に届いた曲、映画館では涙をすする音と混ざった彼女の曲があった。 ふと映画のことを思い出すと、あの最後のシーンの前に彼女の歌があった。 なんていうんだろう。 溶け込んでいるとも、なじんでいるとも違う。 歌を聴けば涙が出そうになる。その感触が忘れられなかった。 改めてCDを聞いたときに感じたことは、 歌の魅力に私がやられてしまったのと映画に吸い込まれていたということ。 私は映画を見るまで彼女の存在を知らなかった。 その私が、一度耳にした彼女の声にそしてその最後のシーンに感動していた。 なんともか細い、でも芯の通った彼女の声。 斬新でもあり奇妙でもある彼女の詞。 そしてその独特の存在感は、何一つ嘘のない彼女から生まれている。 自分のスピードを持ち、誰にも惑わされない強さは歌を聴いてもらったら絶対わかる。 映画の最後のシーンと彼女の「宝石」という歌。 その場にいた人たちは、 みんな、自分の歩けるスピードで進んでいける。 それを教えてくれているようにも感じただろう。
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