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| ポルノグラフィティ5年目にして待望のベストアルバムが7月28日発売された。 「BLUE’S」「RED’S」の2枚同時リリースでそれぞれ未発表曲が入っている。ベストという過去のものではなく最新作としてリリースするというメンバーのこだわりが込められている。 改めて聞きなおしてみてしみじみポルノの魅力を感じた。 全曲リマスタリングをしており、今までシングルやアルバムで聞いたときには気づかなかった音やデジタル感、臨場感が更に出ている。 例えば、「BLUE’S」収録の「アゲハ蝶」。この曲は間奏部分でラララ〜♪というコーラスが入る。このコーラスは音に厚みと臨場感を持たせるためにライブ中にオーディエンスに参加してもらって取ったものだ。通常版ではそれなりだが、このベストで聞くとそれがよく分かるようになっている。 他にも聞いているうちに新たな発見があるので既存のCDと聞き比べてみるのも面白い。 部屋で爆音にして聞いてもいいし、小さな音にしてスピーカーに寄り添うようにして聞いてもいい。ヘッドホンで聞いてもよい。聞き方ひとつでもかなり感じ方が変わるから是非いろいろな聞き方をして欲しい。 また、このアルバムの製作を最後にメンバーのひとり、Tama(Ba)が脱退する。 私は彼のベースが大好きだ。決して派手なプレーヤーではないが、どっしりとした頑固な彼自身のような音を出す。彼の音はライブでなお輝くが、CDでもしっかり伝わってくる。 彼がいなくなったポルノはいろいろな意味で未知であり、きっと残りの2人で彼らのポルノを作り上げてくれるだろう。また、これから新たな一歩を歩むTamaに期待がかかる。 いいベストが出せる、こんなバンドにいたことを誇りに思って、これからも自身を追求して言って欲しい。 今後のポルノ、そしてTamaにも期待したくなる、そんなアルバムに仕上がった。
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