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| 美しい。そしてやさしい。 もうそれにつきます。このアルバムは。 どんだけ音がラウドでメタルなリフを刻もうが、 切り裂けんばかりに声を張り上げようが、 悲しみや切なさに潜む影の裏側が、 美しくやさしさとなって僕らを包んでくれる。 僕にとってのスマッシングパンプキンズの魅力は 聴けば聴くほど果てしなく拡がっていきます。 あったかさとつべたさのハンブンコです。 影があるのは光があるからです。 そのどっちもがあってハジメテ美しく感じるのです。 光と影、善と悪、中と外、男と女、犬と猫、過去と未来、 あ〜、深い深い。 どこまでも潜っていけそうです。 曖昧な僕はこの音楽を聴いて不安になるのです。 つまりは心が安らぐのです。 ガロンアイダジュン
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Billy Corganの創作意欲も、創作能力も衰えもせず、三作目、Mellon Collie and the Infinite Sadnessは、二時間を超す、二枚組二十八曲入りのテーマ・アルバム。 壮大な交響曲を思わせるその完成度を、前作からわずか二年の歳月で組み立てあげた、Billyの才能 と復帰したSmashing Pumpkinsのオリジナル・メンバーとの組み合わせはまさに神がかり。 このテーマ・アルバムのテーマはタイトル通り。メランコリーと無限の悲しみ。メランコリーとは憂 鬱な状態を表す言葉だそうで、Smashing Pumpkinsに限らず、九十年代をリードしたアーティストの ほとんどに共通するテーマを、今作では大々的に取り上げてきた。 テーマ・アルバムは彼が元々好きなメタル、アート・ロックというジャンルで採用される事が多い、 しかし、Billyの才能はそのオリジナルを真似する事でなく、一段も二段も昇華させ、Smashing Pumpkinsとしてのオリジナリティを生み出すところ。 そんなBillyがやりたかった表現をたくさん詰め込んだこのアルバムはもちろん、前作に引けを取ら ない名盤。
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