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東京事変の「教育」を教科書に、授業を始めます。ノートと2Bの鉛筆を用意してください。 今日は「母国情緒」のページを開いてくださいね。 これはなんとまぁ、幸せなカンジの曲でしょうか。 手拍子やマーチ風のドラムやピーピー鳴ってる笛やグロッケン。執拗に調子こいてるボーカル。 これらは「おもちゃのチャチャチャ」からの引用と見られます。 よくある比喩で言えば、おもちゃ箱をひっくり返したような曲です。 皆さんはこの曲をそんな陳腐な比喩で表しちゃいけませんよ。 わたしはこの曲の持つ「根拠のない幸せ感」にひかれました。 その感じの正体は繰り返し聴いた翌日に気付いたのですが、 つまり幸せに根拠なんて要らないのですよ。 根拠なく幸せなこの作品が示唆しているのはつまり、 幸せには理由がない要らない、つまり生きてるってそれだけで幸せでしょう、 あとはもう枝葉の問題でしょう、枝にはたまには林檎がなったりして楽しいじゃん、 ということなのです。 キーンコーンカーンコーン。 最後に専門的なことを言うと「母国」ってのは、生まれたこの場所=この世のことですね。 …わかりましたか? 質問のある人は放課後に先生のところにきてくださいね。それでは、ちゃんと復習しておくように。かならずテストに出るよ!
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| なんともスリルのある一枚だなー。昭和初期の匂いをわざとらしく発してるリンゴ型のジェットコースター。そんなもんに乗っちゃったんだから、スリルを感じるのも当然ですかも。 エンジンは林檎ワールド。一般的な世間から片足外したような雰囲気の世界観は相変わらず健在。そして妖しげで官能的な歌声で、このジェットコースターを先導しておいでです。 でも、このスリル、聴くものの心のうちに発生させる躍動感を生み出しているのはきっとエンジンにいる椎名林檎嬢ではなく、ジェットコースターを支えて走らせている車輪の方。四弦のカメダ氏と、太鼓のハタ氏のコンビが生み出すグルーブとビートの加速装置。それがこれを絞まりのあるモノをして仕上げているんだと感じる。特にハタ氏。チャド・スミス、デイブ・グロールなどと一緒に、僕の出会った名太鼓士の名簿に名前載せてもいいですか、ってくらいシビレルビートです。降参。 椎名嬢の放つオーラと、雰囲気をより一層妖しく盛り上げるメロディー隊。そしてなによりタイトに全てを纏め上げるリズム隊。これが揃ってツマンナイわきゃないって。軽く後半失速する感はあるものの、金払って乗る価値は十分にある乗り物の一つかと思う次第な一枚。
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| すごく、ていねいに創っているような気がします。 椎名林檎ちゃんの前作「カルキ〜」は、それこそぴっしり創られていて (かっこいいけど)気が抜けない雰囲気もあったのだけど、 バンド名義で出した今回のアルバムには、リラックスしてるとこもあったりして。 林檎ちゃんの歌の表現力の広さには本当にびっくりしますし、 構成・展開が複雑なのに、くっきりとしたメロデイが絡んでいるっていうのが すばらしいですね!
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| ついにアルバムです。 東京事変です。 椎名林檎嬢です。 あぁ〜、なんてむちゃくちゃなアルバムを作ってしまったんでしょう。 激烈な音世界です!!!!!!! 林檎嬢は「おもちゃ箱をひっくり返したようなアルバム」とおっしゃっているようですが、まさしく何が飛び出すのかワクワクドッキドキな作品です。 もう一曲目からヤバい。ソロでも発表した「りんごのうた」が今回「林檎の唄」となって登場! 高速オルタナファンクとでも言いましょうか。いきなりバンドのかっちょよさをアピールだぁ〜! えぇ、このアルバムはですね、バンドとしての自由度をこれでもかと楽しんでしまったかのような、もはや訳の分からないミラクルミュージックワールド(言い方がダサいですが)なのです! 超絶テクを惜し気もなく披露するバンドメンバー達。さすが林檎嬢が惚れ込んだミュージシャン達です。しかし、そんな彼等の演奏を弄ぶような林檎嬢の艶やかな表現力。もう悶絶必至ですぞぉぉぉぉぉぉぉ!! 恐るべし新人!東京事変! もう勘弁して下さい。。。
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