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| インド系イギリス人、ダブラ奏者、ドラム奏者、プロデューサー、若きUKエイジアンの担い手、細面髭のハンサムガイ、そしてtabla beat scienceのドラマーと、この人を形容する言葉はたくさんあるが、彼本人はインタビューに答えて言う、”自分はタブラ奏者という枠組みを超えて、本当の音楽のマスターになりたいんだ”。そんな”マスター”Karsh Kale(カーシュ・カーレイ)待望の2ndアルバム。作風はドラムンベース/エレクトロニカと大別されるが、同じタブラ奏者でテクノクリエイターでもあるタルビン・シンらと比べて、本人がドラマーであることも手伝って、生ドラムによるリズムが多くフューチャーされプログラミングされている。そして特筆したいのはクラシックな編成でありながらそのサウンドはまさにインド的としか言いようの無いマドラス・チェンバー・オーケストラ(マドラス室内交響楽団)が5曲に参加していること。M9Cinematic Reoriseはもちろん(タイトルからしてね)、M10.EPicはまるでインド映画サントラのような壮大な仕上がり。全編通じてシタール系は割と控えめでアンビエント色が強いので、土くさい感じのインドものに抵抗のある人にもオススメ。 早川大地
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