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『一万年と二千年前から愛してる 八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった 一億と二千年あとも愛してる 君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない』 なんてストレートなラブソングだろう。 TV東京系アニメ「創聖のアクエリオン」オープニングテーマ、「創聖のアクエリオン」の歌詞の一部だ。 この詞の中に出てくる僕は、決して「永遠の愛」は歌わない。 それがどれだけ嘘臭い言葉なのかを知っているからだろうか。 ただ愛する人の為に、『よみがえれ 永遠に涸れぬ光』と願うだけだ。 『出会わなければ 殺戮の天使でいられた』 まるで出会わなければ良かったと、まるでそう思っているように聞こえるのに、歌の全編を聴くと、両手で抱えても有り余るほどの愛に圧倒される。 私は、あまり愛を信じない。 愛を美化する歌のあまりの多さとその嘘臭さに、「愛」という言葉のほとんどが嘘臭く聞こえるようになってしまったからだ。 (ごく稀に心が動くような「愛」もあるが、それは大抵他人事だ。) けれどこの歌を聴くと、ひょっとしたら表現が下手なだけで、語彙が少なかったり言葉が足りないだけで、皆同じ「愛」歌っていたのではないかと思えてくる。 相変わらず冷めた奴だと今も言われるが、少しだけ、「愛」というものを信じてみてもいいかもしれないと、思えた。 貴方も聞いてみてはいかがだろう? この曲には、きっと貴方の知らない「愛」があるに違いない。 『傷つかないで 僕の羽根 この気持ち知るため生まれてきた』 『汚されないで 君の夢 祈り宿しながら生まれてきた』
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