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スガシカオの「奇跡/夏陰/サナギ」のご紹介。彼らしい言葉が心地よい曲です。 ■未来 今日は、3曲の中から、「夏陰〜なつかげ〜」を取り上げます。「未来」という言葉がキーワードかなと考えるこの曲。生きていくということは、ぼんやりしていても、自ずと未来に繋がっているもの。速度はそれぞれだけど、全員未来に向かわされている。時間でいえば皆が同じ。ただ、密度が違う。 どれくらいの速度で いま 未来に向かって歩いているんだろう? 「未来」という言葉を聞いて思い出したのが、SMAP歌唱でヒットした「夜空ノムコウ」。その中にも『あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ…』という言葉がある。「未来」、それは誰にでもあり、どんな形にでもできる真っ白な紙のようなもの。だからこそ、真剣に向き合うことが必要だなと考える。 ■ゴール 「目標設定」という言葉が叫ばれている。特にビジネスの世界では、目標を決めてそこに向かってどう進むかを考えることが大事だと言われている。しかし、日本人には、目標を決めることが苦手な人が多いらしい。日々繰り返していることが自ずと将来に繋がっていくというケースが大半だそうだ。そんな考えの中で、この歌詞に納得。走り出してしまったら、進むしかないんだもんね。そして、「わざとらしいゴール」という言葉が彼らしい表現だな、と思う。 あの日 スタートの合図で 走り出してしまったぼくらに いまさら もう わざとらしいゴールなんかなくてもいい すでに走り出したわたしたちは、立ち止まらない限りどこかに行きつく。まぁ、行きたい場所に行けるに越したことはないけど、行きたいと思っている場所が、本当に心の底から行きたいと思っている場所とは限らないこともある。錯覚っていうのはよくあることだから。人が、自分自身の真の目的を見つけるには、相当、自分と会話する必要があるだろう。だから、どっかでとりあえずこんなこと、なんて思ったりする。そのとりあえずが「わざとらしい」に繋がるのかな。
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