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あの日の君へ / 川島佑介
2005.6.22 TKCA-72877 ¥ 1,260 (税込) CD
あの日の君へ(Pomp and Circumstance) / Beautiful days / 透明な世界で 


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天性の癒しの声を持つアーティストの登場だと
僕は自信を持って紹介します。
彼の名は川島佑介。僕の大好きなアーティストです。

僕はスキが高じて彼のファンサイトの運営をしています。
レコメンドになって第一弾は彼の曲をと決めていたので、
自分のファンサイトで書いたレビューを基に書いています。
改めて多くの方に観てもらいたいし、
耳を傾けてもらえたらと思います。

さて、川島さんの経歴はちょっと異色です。
一度別の名前でデビューをし、体調を崩して引退
その後、10年をかけて再デビューを果たしたという
ココ最近のデビュー組の中では、ちょっと異質な経歴の持ち主です。
でも、だからこそ彼の音楽に対する姿勢や
その音楽には「本物」が詰まっているような気がしてなりません。

まず何といっても一番の魅力は、その声。
繊細なボーカルは透明感と優しさに満ち溢れ、
その歌を聴いていると、癒されるような感覚を覚えます。
くすんでいた心の中を綺麗に洗い流すような声の持ち主です。

具体的に言うと「小田和正さんに似てる」という人が
ファンの中には多いです。
僕は、徳永英明さんにも似てると思ったりしますし
そのお二人の雰囲気をより繊細に、
そして優しさというフレーバーを
たっぷり振りかけた感じだと思っています。

今回の楽曲は、サッカーの応援歌としてもお馴染みであるクラシックの楽曲
エルガーの「威風堂々」をPOPS的にアレンジしたものです。
ゴダイゴが昔、「平和組曲」という楽曲で使用した事もありますし、
聴けば、ああ〜、この曲か!!と思う人も結構いらっしゃると思います。

その川島バージョンとなる「あの日の君へ」は
行進曲としても使われると言う原曲の勢いある楽曲とは、
かなり違うアプローチではありますが
楽曲の持つ壮大さは、この曲の中にも脈々と受け継がれています。

そして曲に対して彼の紡いだ言葉は、
原曲の力強さを踏まえながらも
広がりのある言葉、美しい言葉で
それをもっと大きく描き切ったと思います。
広い広い緑の草原の中を駆け抜けて、風を受けるかのようなこの曲。
その中で彼のボーカルは実に伸びやかに響き渡っています。

c/wとなる2曲は、川島佑介さん自身の
オリジナル楽曲が収録されています。
「Beautiful days」は3拍子というリズムの中で歌われる、
これまたテーマの大きな歌。
クラシカルでストリングスが美しいアレンジは、
BGM的に聴いているととても安らぎを覚える楽曲で、
大人の為の子守唄と言った雰囲気を感じるのですが
歌詞をじっくり聞き込みながら聴いていると、
また違ったものを感じて新鮮です。

そして、もう1曲「透明な世界で」は、アダルトなPOPS。
A.O.Rに影響を受けてきた彼の真骨頂の楽曲とも言える曲です。
この曲が唯一のアップテンポな訳ですが
また前の2曲と雰囲気がガラッと変わって、聴いててビックリするかも。

で、この曲が僕は実は相当に好きです。
彼にとても似合っているし、引き込まれる曲だとも思います。
歌詞の世界もちょっと訳ありな恋愛のシチュエーションながらも
「大人の純愛」が描かれたなんとも切ない世界。
泣きのギターが入っていたりなど
「ん〜、やられた」と思わず唸ってしまうわけで、おすすめの1曲です。

川島佑介というアーティストの多彩さがギュッと詰まったデビューシングル。
歌詞においては、繊細さも広がりのある強さも描けるし
メロディーはツボをこれでもかと押さえまくり、
スタンダートでもあり、刺激的でもある。
そして、癒し効果バツグンの繊細でありながらも
暖かなオーラを持ったボーカル。
このデビューシングルは、彼の音楽のはじまりでありながらも
まだほんの一端でもあるわけで、
まさしくこれからが楽しみなアーティストの登場だと思います。

是非多くの人に彼の音楽を聴いてもらいたい、
そう願わずにはいられないのです。


このレコメンド文はどうでしたか?
2005/9/7 dai_JIRO_
星無し

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