|
|
|
|||||
1人がレコメンドしています |
自分もレコメンドを書く |
|
| Recommend!! | ||
| 元リバティーンズ、ピート・ドハーティ率いるロックバンド、 ベイビー・シャンブルズのジャパンオンリーのミニアルバム。 瞬きをしているうちに消えてしまうんじゃないか? このバンド、 いや、ピート・ドハーティの音楽は真夏のシャーベットアイスよりも脆さが見える。 太陽に当たって少しずつ溶ける、とかじゃない。 そこにあることがまるで夢であるかのように拙い。 じゃあこの脆いロックが何よりも強く響くのはなぜだろう? それは自分を包み隠さない、 ピートの狂おしくピュアなハートが曲に乗り移っているからじゃないだろうか。 ドラッグ癖のある、彼を嫌悪する人もいる。 曲や人の印象の受け取り方は人それぞれなので、当然なことだと思う。 ただ、ピート・ドハーティは正直に生きているだけなのだろう。 リバティーンズを 「壊した」 のもただそれだけの理由に起因しただけなのだろう。 ジャンキー、クソと言われようと、 ただただ自分に忠実に。 そしてその自分の生き様を焼き付ける場所が、 ベイビー・シャンブルズというバンドだったのだろう。 「死と栄光の価値の違いはなんだ? 俺には死と栄光の違いなんて区別がつかない」 (Fuck Forever) Fuck Forever のこの歌詞と、 冒頭と終わりの歪んだギターカッティングを聴いて涙が出そうになった。 それは、僕があまり正直に生きていないことに悲しみが比例した事象なのかもしれない。 こんな時代に、こんなに正直に生きることができていることに、 また、それを音楽で表現できていることに羨ましさを感じたからかもしれない。 純真すぎるクソ人間が放つ、輝かしくもなんともない自分らしさ。 それはこの世の道徳に歯向かい続ける青年が吐き捨てたメッセージ。
|
|
|
|
|
(C)Copyright 2002. All rights reserved by RespectMusicJapan webmaster@recosell.com |