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| 闘魂注入された、オレの1枚。 僕とマイケルとの出会いは、18才。 大阪は、梅田タワーレコードの試聴機でした。 それまでハードロック小僧で、ROCK/METALのコーナーにしか行かなかった僕が、その時に限って、なぜヒーリングのCDを視聴したのかは、未だに分かりません。 オラクルというアルバムのパッケージ見ながら、『変なおっさんやな〜』と思いながら、スイッチを押し間違えて、2曲目から聴いてしまった、あの衝撃は未だに超える物がありません。 その曲名のごとく、まさに『ignition』でした。 リバーブの効いた、深いエッジ音がヘッドホンで鳴った瞬間、僕は開眼しました。 さようなら…僕のハードロック、ララバイ…長髪パーマのおメタル、僕の青春・・・マイケルは僕にアコースティックギターの可能性とオーガニックなスピリッツを注入してくれた、初めての殿方として一瞬で心の師匠になりました。そして、これからもずっと。 規則正しく刻まれる低音弦と、今まで聴いたことも無いような和音が鳴りさばき、視聴機の前で目をつむり、うつむきながら、鳥肌を立てる弱冠18才。 かっこえぇ〜、と痺れながら、ヒーリングコーナーで何故かヘッドバッキングする弱冠18才。 震える手で即買いしたのが、『Oracle』(Michael Hedges)でした。 何か雑木林の中で、自分のお好みの女性が載っている、エロ本を発見した時のような、そんな震える感覚でした。 押尾コータローはじめ、数々のギタリストがマイケルのアプローチ・演奏力をリスペクトしています。 2002年師走、上京して人前で唄うなんて、まったく思いもしていなかった僕が、どうしても弾き語りライブをしなければならない、逃げられない状況下で唄う事の美しさ・楽しさ・思い切りを教えてくれたのも彼でした。 師走が近づくにつれ、、、震えながら唄ったあの初ライブを思い出し、恥をかかない様に切磋琢磨練習していた頃を懐かしんでいる、、、 とても自分勝手なレコメンドです。 (植田慶介)
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