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MAKE THESE THINGS ALRIGHT / miaou
2005.8.10 TETO1 ¥ 2,100 (税込) CD
Intro / Future Pavilion / A Bird In The Hand / Silent Picture / Tiger Note / dante / On A Sunday / When Will You Come Home? / LASA 


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< 鮮やかな情景を映し出す、歌のない音楽 >

インストゥメンタルというジャンルの音楽、
私は結構好きなのである。

ヴォーカルが主張しているようなサウンドより、
楽器そのものの音色に酔いしれたいからだ。

miaouの音楽は、一切、歌がない。
まさにインストゥメンタルなのだが、
音が語っているように聴こえる。
それは錯覚なのではない。
ギターのアルペジオひとつとっても、
確実に‘歌っている’のである。

楽器が歌う、っていう表現は良くわからないかも
しれないけれど、彼らの楽器は躍動感がある。

ドクドク、という心臓の鼓動のようなリズムの上に、
きらきらと舞うギターの音色。
時に脈打つようにうねり、時に地面をゆっくりと歩くようなベース。
それらがたまに交差するとき、一瞬キラリと光の粒が落ちてくる。
そしてまた、それぞれの楽器がドクドクと息を吐きながら、
それぞれの鼓動でもって動き出す。

日本の四季のように、miaouの音楽にも季節感を感じる。
これは春っぽいな、とか、これは寒い季節にピッタリな音だな、
といった具合に。インストゥメンタル、歌がない歌、だからこそ、
聴く側が自由に音のイメージの想像ができるのだろう。

そんな移りゆく情景を、1枚1枚のページにして、
カラフルにめくってくれるような、音のアルバムがここに。
女性ドラムならではの繊細さも味わってみてください。
本当に良い音に出会うと、人は優しい気持ちになる。
頭も真っ白になり、すがすがしい気持ちになれる。

miaouというジャンル、miaouという音楽に揺さぶられてみてください。
その先には・・・きっとまっさらなあなたがいるはずです。


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2005/12/9 オオキ サエリ
☆

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