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| THE BACK HORN の 「甦る陽」 この1枚が聴く人を包み込むのは寂しさである。 激しく咆哮するのは寂しいからだ。 自分が孤独であってほしくないからだ。 ここにいると証明したいからだ。 ニンゲンは皆、本来そういう形をしている気がする。 「友達よ 心を一つに 僕のそばにいて 僕のそばにいて」 (ひとり言) 「どうかあなたが幸せでありますように どうか明日は幸せでありますように」 (泣いている人) 孤独で弱いくせに、幸せを願う。 ニンゲンの理想。 表立って愛を宣言する歌よりも、 この2曲を続けて聴いた方がよっぽど何かを感じれると思う。 このCDは、光に薄い闇の膜を張る。 再び光を手に入れたとき、その眩しさを思い出せるように。 孤独であっても最後に幸せを願える、 そんな理想を持つ動物であることを忘れぬように。
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