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| <<明日を乗り越えるヴァイブレーション>> テレビのコマーシャルがとても騒々しく聞こえるときがある。 かといってテレビを消してしまうとその静寂に怖さを感じるような夜。。 そう言えば、「静寂の嵐」という名盤があったなあ。と思い出し、けれ ども、もうずいぶんその日から遠くに来ているような感じも受ける。 アルバムジャケットがぼんやりとしか心に映ってこない。 大体私は、あまりテレビというものを見ない方で、記憶にあるテレビと 言えば、「ぷっすま」・「探偵ナイトスクープ」くらいのもので、 なんだか、非生産的なものしか見てないなあという声が聞こえてきそう だけれど、仕方がない。 そんな風だから、テレビ番組の雑談になるとまったく、口をつぐんでしま うことになる。 それに気づいた人が、 「どんな番組が好きなんですか。」と気遣いの言葉がやってきて、 私はきっぱりと、 「私はテレビなど見ませんから。」と自分ではなんとなく、かっこよく 言い切ったつもりが、 「まったく、見ないんですか。」と問われ、 「ぷっすま」・「探偵ナイトスクープ」は、見ます。と言うはめになり、 笑われることが多い。 本当は、「ぷっすま」・「探偵ナイトスクープ」という私にとっての2大 番組のほかにもっと見たいものがあったのだけれども、最近は少なくなって しまった。本当は夜中にはじまるB級映画が大好きで、以前は、あきらかに お金はかかっては、いないけれども、とっても味のある映画が多かった。 最近は夜中の番組でもけたたましく、料理番組だの成功者番組などが多くて、 閉口してしまう。 ところで、私の好きな映画といえば、その映画を見る前と後とでは、あきらか に自分が変わったと感じるもので、最近では、「サイン」とか、「コーリング」 がいいなと思った。でも、そんな映画が、夜中に放映されることも少なくなった。 そんなおり、あまり見なかった大河ドラマをなんとなく見るようになった。 ずうっと連続して見ていると、かの義経も見終わったあとに、何かを感じるよう になってきた。これは、映画ほどではないけれども、それに似通った感触である。 絶望の中での、「決断」。「どうしようもない情念」がこちらに伝わる。理 不尽なことばかりの世界で、自分や周囲の義をとおそうとする。自分の本音が 通らない。それでも、生きていかなければならない。 これは私だけではないと思うが、本当に絶望の中にいるときは、実はテレビも 音楽も何も感じなくなる。 コマーシャルは、うるさく感じ、音楽も消してしまいたい。 そんな状況でも、こちらをのめり込ませる映画や音楽は少ないように思う。 その数少ない音楽の中に、トニーレベルの「JAH IS STANDING BY MY SIDE」 がある。 これは、最初のタイトルは、「WHY SHOULD I BE AFRAID」だったらしい。 いろんな理由や言い分があっても、どうしようもない状況であり、つかの間の 眠って間だけが、かりそめの安らぎ。しかし、やがて朝はやってくる。 朝がくれば、また、その状況と折り合いをつけるために、やっていかなくては ならない。 朝をむかえ、今日の乗りこえるのだ。しかし。。。。。。。。。。 そんなとき、この曲は異様なヴァイブレーションを伝えてくれる。 ジャマイカのゲットーで生き延びるためには、これほどのヴァイブレーション が必要なのだろう。 ゲットーでは理不尽などと表現できないすさまじい生があることが曲全体から 伝わり、その生のあり方を教えてくれ力強さをこちらが受け取ることができる。 まさに、聞く前と聞いた後ではこちらが変わる曲だろう。 何を恐れることがある。僕は隠れない、、、魂を高鳴らせ、、、、 神がそばにいるから、 どのような仕打ちでも、もっと、もっと高く、魂は広がっていく。 そう。Most high, most high, most high!
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