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TVCMでもおなじみの「ハローグッバイ」が入ったYUKIの3RDアルバム。 JUDY&MARY時代から何となく好きくらいで聴いていましたが、アルバムを出すたびにグレードアップする楽曲やサウンドには、出すペースも含め驚かされていました。 このペースではそう長く続かないのではと思い始めた頃出たのが5枚目のアルバム 『POP LIFE』。 その中の2曲目のタイトルが、「ミュージック・ファイター」。ああ、このバンドも解散がかなりちかいなあ、とその時思いました。歌詞は少し御茶目にとっちらかっていますが、「私の音楽で、やったるぜっ!」という感じです。 昔から見てて、BANDがアルバムタイトルに「WORKS」とか(QUEENもあの頃解散を考えていたと、昔雑誌のインタビューで読みました)総括するようなのをつけたり、音楽に対しての根本的な姿勢を打ち出すような歌詞の曲を作り出すと、解散が近い確率が高いのです。音楽で闘うんですよ。創作レベルが行きつくとこまで行くと、行ってしまうんですよ、こういう方向へ。(勝手すぎで失礼か) 今回のソロアルバムにも1曲目にYUKIの闘争宣言みたいな曲「舞い上がれ」が入っています。 まだリタイアなんてしないでしょうに 一層うるわしく赤く咲き誇れ そうやめないでかまわないわ 始まりはそう、いつも強い向かい風でも最後まで見たいんでしょう? 行くあてもなく進めロック乙女恥じらいとウインク携えて 「舞い上がれ」より 一人になってより闘いを意識しなければならないロック乙女。その昔、98年の活動休止前のドーム講演で泣き出してしまった乙女。臆測ですが『POP LIFE』レベルのサウンドを作り出す過程で、メンバー間の温度差があれば、それは即軋轢へと繋がるくらいのは想像がつきます。それだけでなく急激に成長したBANDに対するプレッシャーもそうとうなものだったはずでしょう。 しかし、解散の時の東京ドームでは最後、YUKIはファンにマイク無しでの挨拶をしました。普通の人では体験できない成長を彼女はしてきたのだと思います。 短い夏が終われば秋が来て寒い冬が来るように 私はどんどん変わってくはにかんだり 舌を出してみたりさびないわ 目の前の大きな岩壊すセンスは磨かれてるのかしら 「ハローグッバイ」より 万人が癒される人生応援歌より、自分を100倍元気にする歌の方が、聴いた他人はより元気づけられる。そんな気がします。 死ぬまでドキドキしたいわ 死ぬまでワクワクしたいわ 「JOY」より こんなにもテクノより(?)な音に、JUDY&MARY時代とはまた違った感じで、私は良い印象でした。がんばっているなあ、という感じで。 ダーウィンも言っています。 「最も強いものが生き残るのではなく 最も賢いものが生き延びるわけではない 唯一生き残るのは、変化できるものである」 シングルで「joy」はNYでEric KupperとMUTINYのそれぞれのリミックスが発売されているそうです。頑張れ日本人。
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